子どもの感性と主体性が豊かに躍動する「アート×あそぶ」が生まれる環境と大人の関わりを考える “体験型ワークショップ”

絵は苦手だなーアートは無縁だなー思っている方もぜひご参加ください

子どもの豊かな感性と主体性が躍動する「アート×あそぶ」が生まれる環境と大人の関わり方のコツやスタンスを、実際の「体験」を通して考えることで、日常に変化を起こすワークショップです。

「外あそび」を推奨するPLAYTANKが「アート」に注目するのは、外あそびでもアートでも、子どもは “心のままに感じて表現する”  ことを楽しみながら、感性と主体性を豊かに躍動させているからです。
本来、子どもの「あそび」は「アート」なのかもしれません。

ところが昨今、社会構造が大きく変化する時代の流れの中で、子どものあそびの「質」が変わりました。外あそび離れが進み、子どもが “心のままに感じて表現する” ことが許されない環境も増えました。そして、感性と主体性の豊かな躍動感を体験する機会が乏しい子どもが増えています。

あそびの「質が」変わった原因には、ゲームやYouTubeの蔓延や感性を刺激する自然との触れ合いが減ったこともありますが、子どもにより身近な存在の大人が、子どもが ”心のままに感じて表現する”ことを許容する余裕がなかったり、子どもがあそびやアートを楽しみながら育む力の価値に気づいていないことも、ダイレクトな原因だと思います。大人の目がゆき届く少子化の今、大人が子どもに与える影響は大きいからです。つまり、大人の子どもに対する悪気のない言動が、子どもに “心のまま感じて表現すること” を躊躇させることは…残念ながらたやすいのです。

ワークショップの前半では、まずはみなさん自身が「アート×あそぶ」を体験してます。
始まりは、1本の線をひくこと。講師の浅羽さんは、誰にでも簡単にできる作画や造形手法を提案しながら、多くの大人の中にある、「上手に描かなければ」「センスよく仕上げたい」などの囚われを解くナビゲートをしてくださいます。ゆっくりと、没頭する感覚や自分が「好き」「心地いい」と感じるものを追求するときの、心の中に湧き上がる「快」の感覚を味わってください。そして “心のままに感じて表現する ” ことを楽しみはじめたら…それが、「アート×あそぶ」です。
ワークショップ後半では、講師浅羽さんのお話をうかがったり、浅羽さんが実践していらっしゃる保育園の子どもたちの動画を見せていただきながら、子どもの感性と主体性が豊かに躍動する「アート×あそぶ」が生まれる環境と大人の関わり方のコツやスタンスについて、考えていきます。

1回目のワークショップを体験された方からは、以下のような感想が聞かれます。
・私自身が、解き放たれた感じ。子どもたちに会うのが楽しみ!
・長年絵が苦手だと思っていたのは…なんだったんだろう?描いて癒された。
・子どもに、あれはダメ、これもダメと言ってばかりの職場の環境を変えたい。
・明日、子どもとアートであそぶ!!できることから、はじめる。

ワークショップの1回目と2回目の間が2週間ある理由は、その間に、子どもが ”心のままに感じて表現する” ことができる環境と関わりを「実践」していただきたいからです。本ワークショップの目的は、みなさんの日常に、小さな変化を起こすきっかけになることです。もし「実践」ができなかったとしてもOKです。どうしてできなかったんだろう?を考えることで、もう変化は起きているからです。

そして、それぞれが体験した変化を持ち寄る2回目のワークショップは、1回目とは違う、今の自分の”心のままを感じて表現する”ことを楽しんでください。そしてさらに、「アート×あそぶ」が生まれる環境と大人の関わりについて、考えを深めていきましょう。

11/8  絵画 :わたしの心の絵本をつくる

さまざまな画材と道具や指先を使って、思いのままに色や形を紙の上にあらわします。考えるのでなく、感じたままに手を動かす時、心は自由になり、自分だけの美しい作品が生まれます。

② 11/22  造形:ゴミから始まるアートの旅

お菓子の包み紙、布の切れ端…家庭では「ゴミ」になる素材を使って造形をします。「〇〇でなければならない」という先入観から解放されると、表現することが癒しや喜びになります。

こんな人におすすめ

教員、保育士、幼稚園教諭、学童指導員、児童館職員、子育て支援者、プレーリーダーなど、子どもと関わる専門職の方、または、専門職を目指す学生さんで、自分は絵が苦手だなー、自分はアートとは無縁だなーと感じている方には、特にオススメです。講師の浅羽さんのご活動に興味がある方も、大歓迎です。

講師は、造形作家の浅羽聡美さん

浅羽さんの活動の中でも特に近年注目されているのが、保育園で0歳~の子どもたちと続けているアート活動です。

幼い頃は誰でも、感じたことを自然に表現できるのに、小学生になる頃には、絵は苦手、造ることは好きじゃない、という子が驚くほど増えるそうです。さらに学校における美術教育が、子どもたちの「表現したい」という欲求を萎えさせていく現実。

浅羽さんがアート活動を続ける保育園では、自分が感じたこと、考えたことを尊重された子どもたちは、成長しても美術を「自分を表現する」手段のひとつとして持ち続けるだけでなく、自分を信じ、人生に対して意欲的なひとに育っていく、その姿を目の当たりにするといいます。

講師:浅羽聡美(あさばさとみ)
造形作家、アトリエ ル・マタン主宰。誰もが自分を自由に表現でき、自他ともに受けとめあえるアートを通して、ワークショップ、人材育成、情報発信などを行う。近年は特に、障がいのある子どもたちや保育園でのアートの導入に注力している。新渡戸文化短期大学非常勤講師。

著書
「子どものチカラを引き出す美術と大人の関わり合い」
「保育園の表現者たち~アートが流れる日々から」
「アートという文脈で保育を考えてみると」
「保育園の表現者たち」https://www.facebook.com/hyougenshatachi

ワークショップ開催概要/お申し込み

日時
2020年11月8日(日)・22日(日)各回9:30~12:30
※この講座は2回講座です。できるだけ2回ともご受講ください。
※連続の日程がどうしても都合がつかない場合はお問い合わせください。
会場
練馬駅直結駅ビル「ココネリ」3階研修室(練馬区練馬1-17-1)
地下鉄有楽町線/都営大江戸線/ 西武池袋線「練馬駅」より徒歩1分
MAP
対象
子どもに関わるお仕事をされている方、それらの仕事を志望されている学生の方
参加費
6000円(2回分)
初回当日受付にてお支払いください。
持ち物
筆記用具、ワークに使う素材(参加の方にメールでお知らせします)、汚れてもいい動きやすい服装
定員
16名
お申し込み
こちらのフォームよりお申込みください。
やむを得ない事情以外のキャンセルはご遠慮ください。
(ご連絡のない当日キャンセルについては、返金いたしかねます)
※大人が対象の講座です。お子さん同伴での受講はご遠慮ください。