あそび場づくり
PLAY FIELD事業では乳幼児から小学生の「未来を創る力」が育つ、「あそび場の運営」と「あそび場が広がるサポート」をします。
「直営しているあそび場」は、いつでもご見学・ご視察いただけます。
外遊びイベントの開催、あそび場の事業化、専門職の派遣、スタッフの研修、事業運営のコンサルティング等をお考えの際には、お気軽に問い合せください。
事業内容
(1)PLAYTANKは、複数のあそび場を直営してます。詳しくは以下の一覧をご覧ください。
●公園が会場の「冒険遊び場/プレーパーク」「外遊び型子育てひろば」「おやこ森のようちえん」
●町内会や小学校放課後スタッフと連携して開催する「まちのプレーパーク」「校庭プレーパーク」
●外遊びが特長の「学童保育」「子育てひろば」
(2)あなたの”まち”に、あそび場をつくる(事業化と運営)お手伝いをします。
●企画、開催、事業化までを伴走するコンサルティング
●持続可能なPLAYFIELD事業の運営スキームに関するアドバイス
●スタッフ育成(講座の開催、継続的な研修、現場OJTトレーニング等)
●ボランティア集めと活動の組織化に関すること
(3)出張します!派遣します!あそび場づくり&外遊び「イベント開催」のサポートをします。
●イベントの企画提案、イベント開催準備のサポート
●スタッフの派遣(プレーリーダー、外遊び子育て支援者、コーディネーター)
●外遊びの道具類一式を積載した「プレイカー」の出動・貸し出し
PLAYFIELD(あそび場)の特長
みんなでつくる!
PLAYFIELD(=あそび場)の遊びは、子どもの「やりたい!」から始まり、「いいこと思いついた!」で変化していく、子どもたちがつくるものです。「あそび場」にある遊具や備品の作成、イベントの準備や進行等は、保護者や地域の方々にもご協力頂きながら、子どもと大人がみんなでつくることを楽しんでいます。そして「あそび場」の運営は、自治体の運営資金等のサポート、寄付、近隣施設との連携、専門家の知見等、様々な属性の方の想いとお力が集まることで実現しています。
子どもの「遊ぶ力」が育つ
PLAYFIELD(=あそび場)にある道具は、どこの家庭にもあるような物が多く、廃材やリサイクル品も集めています。理由は、子どもが自由自在にアレンジできるからです。また、枝、石、葉、土、水、火、生き物等の自然や、土地の起伏や登れる木等のフィールド環境も、使えるものは何でも遊びに活用します。働きかけ次第で様相が変わる自然は、子どもたちの探求心をくすぐり、「あ、いいこと思いついた!」が次から次に飛び出す魅力的な遊び素材です。
「あそび場」が大切にしているのは、子どもたちが身近にある素材や環境を使って、どこででも!遊べる「遊ぶ力」が育つことです。
「子ども主体」のノンプログラム
PLAYTIELD(=あそび場)には、遊びのプログラムも大人の指導もありません。遊び方のルールは、状況により子どもが変えていきます。「何をして?誰と?どうやって?遊ぶかを決めるのは子どもだ」という、冒険遊び場マインドの「自分の責任で自由に遊ぶ」を体現しています。ココで言う責任とは、判断が子どもに任されるresponsibility(対応責任)です。例えば転んだ時、泣く?誰か呼ぶ?一人で立ち上がる?を決めるのは、子どもだということです。
ノンプログラムのあそびの”主体” は子どもです。自分で考えて自分でやった満足感や達成感の積み重ねは、多少のことでは揺らがない”自己肯定感”の土台になります。
外遊びにこだわる!
外で遊んでいると、自然や異年齢・異世代の人と関る機会が増えます。知らないこと、予想できないこと、自分とは違う異質さへの許容力が広がります。予定調和のない雑多な状況だからこそ育つのは、柔軟な発想やヒラメキ力です。また、暑い日も寒い日も外で遊んでいれば、自律神経の機能が高まります。暑さ寒さや感染症への適応力も、しなやかな身のこなしができる身体力も育ちます。
AIの登場やSDGSを掲げる程の環境変化が起きるこれからの社会で求められる力に、多様性への許容力、状況への柔軟な対応力、そして、地球規模の環境変化に適応するしなやかな身体力があるとしたら、外遊びは、その全てが育ちます。
PLAYTANKが直営している「あそび場」の一覧
冒険遊び場/プレーパーク
練馬区立こどもの森
常設の特別公園/参加費無料
- 対象:乳幼児・小学生、中高生・大人
- 会場:東京都練馬区羽沢2-32-7
- 日程:毎日
3~9月・9時〜17時
10~2月・9時~16時半
*開催時間内出入り自由
*12/29~1/3は休園 - 練馬区委託事業
練馬の原風景“農家の屋敷林”を区立公園にした、常設の冒険遊び場。畑や果樹もあるので、野菜づくりや果樹の収穫等、暮らしに密着した自然との触れ合いが豊かにできることも魅力です。平日の午前中は乳幼児親子対象の「ちび森タイム」を開催しています。休日は、地域の達人が技を伝授する「こども農園」「地域先生企画」や、参加者の子どもも大人も一緒に木製遊具や園内の備品づくり等をする「みんなでつくる企画」も人気です。
光が丘プレーパーク
日曜開催/参加費無料
- 対象:乳幼児~小学生、中高生や大人も
- 会場:都立光が丘公園内芝生広場南側
- 日程:日曜日 10時~17時
*開催時間内出入り自由 - 練馬区補助金事業
都会の住宅街の中の自然豊かなオアシス都立光が丘公園で18年間続いている“市民活動のプレーパーク”です。現在は、練馬区からの補助金と一般助成金と寄付で運営をしています。公園の禁止事項が免除されているので、たき火、ウォータースライダー、穴掘り、ドラム缶風呂、秘密基地づくり等、子どもの「やりたい!」が何でも実現できることが魅力。お弁当持参で、1日のんびり遊んでいる家族も多く、大人同士も遊んでつながる、ゆるーく楽しい地域コミュニティが生まれるのも特長です。
まちのプレーパーク
町内会や地域の活動団体等と連携して開催 /基本参加費無料
- 対象:乳幼児~小学生、中高生や大人も
- 会場:公園、境内、町会ひろば等どこでも
- 日程:自由設定
- 一部練馬区補助金事業
町内会や地域の活動団体と連携して、“まち”のニーズに合うプレーパークの企画と開催をサポートします。事業化や継続的な運営のご相談にも応じます。「まちのプレーパーク」の良さは、子ども世代・親世代・シニア世代が、一緒に遊ぶ楽しい時間を共にすることで、ご近所に顔見知りが増えることです。世代を超えて、ゆるーくて楽しい人と人のつながりが生まれることです。「町会メンバーの若返りを考えている」、「多世代交流ができるイベントを実施したい」などの際にも、どうぞお声かけください。
校庭プレーパーク
放課後ひろば・放課後教室・学童保育等と連携して開催
- 対象:会場の小学校に通う小学生
- 会場:校庭
- 日程:小学校の放課後、校庭開放の時間
プレーリーダーが校庭に出かけていき、放課後ひろば、放課後教室、学童保育等の職員の方と連携して開催するのが「校庭プレーパーク」です。事前に今の校庭遊びの課題をお話いただければ、それを解決する企画の提案もします。目標は、プレーリーダーと一緒に楽しんだ遊びをプレーパークがない日でも子どもたちができるようになること。つまり、子どもの外遊びの幅が広がることです。異学年が一緒に楽しめるアレンジルールの集団遊びは、どこの学校でも大人気です。
どこでもプレーパーク
屋外どこでも開催OK/参加費の有無も応相談
- 対象:自由設定
- 会場:例えば、公共施設前の広場、道路、私有地、大きなイベント会場のブース、河川敷等
- 日程:自由設定
PLAYTANKが運営する「あそび場」に初めて来た保護者から「こんなに集中して遊ぶ姿を見たのは初めて」「ウチの子の発想力に驚いた」等の声が聴かれます。子どもは遊びを創造する天才です。『どこでもプレーパーク』は、そんな子どもたちの天才ぶりに大人が触れるイベントを開催します。会場は、屋外ならどこでもOK!遊び内容は会場、来場者の属性、イベント規模等に合わせてアレンジしますので、お気軽にお問合せください。
外遊び型子育てのひろば
おひさまぴよぴよ
毎週の定期開催×7拠点/ 参加費無料
- 対象:0~3歳と保護者
- 会場:練馬区内7つの公園
- 日程:火~金曜日
9時半~13時半
*開催時間内出入り自由 - 練馬区委託事業
『おひさまぴよぴよ』は、はじめての外遊びを応援する外遊び型の子育て支援拠点事業です。スタッフが、一人ひとりの発達や興味関心に合わせて遊びをサポートします。遊び方がわからない時には声をかけてくださいね。“動きたい”・“触りたい”・“感じたい” 欲求を十分に満たす外遊びは、幼い子どもの心と身体が伸びやかに育つために必要なことです。外で遊ぶと、子どもはよく食べ、よく寝て、機嫌がよくなり、子育てもラクになります。
おやこ森のようちえん
おひさまとことこ
定期開催/登録あり・月謝制
- 対象:2歳半~小学1年生と保護者
- 会場:都立光が丘公園
- 日程:
【水曜】どんぐり10時~13時/たまむし14時半~17時
【土曜】とちのみ10時~13時 - 定員:1クラス12家族
自然豊かな都市公園の中を、親子で散策しながら遊ぶ、ノンプログラムの「森のようちえん」活動です。四季折々に変わる自然は、子どもの興味関心を刺激し、探求と思考がはじまります。仲間と一緒だから、いろんなことに挑戦したくなります。親子参加型の特長は、子どもが自然と人の中で遊んで育つ姿と、子どもの主体性を尊重するサポートのコツを体感できること。また、発達支援の専門職が定期的に同行するインクルーシブなコミュティの中で、子どもの個性への理解が深まることです。
学童保育
あそびーむ
常設保育施設/年間登録あり・月謝制
- 対象:小学校1~6年生
※高学年は主に長期休み期間の利用 - 会場:練馬区羽沢3-39-15
- 日程:平日 放課後~19時30分
土曜日 9時~18時
長期休み期間 8時~19時30分 - 定員:30名
- 練馬区補助金事業
『練馬区立こどもの森』から徒歩3分の場所にあり、小学生が毎日「冒険遊び場」で遊ぶと、未来を創る力が育つ!ことを体現している民設の学童保育です。大切にしているのは、子ども一人ひとりの育ちをアセスメントすること。そして、的確なケアと力を伸ばすサポートをすること。また、異学年の子どもたちがお互いの個性を理解して、クラスの友達以上の仲間になること。保護者の方と一緒に子どもの成長を喜ぶアットホームさです。そのために、子どもたちの日々の様子を「ポートフォリオ」にしています。『あそび―む』のHPには、他にもポートフォリオ(一部公開可能なもの)や写真のギャラリーもあるので、ぜひ見てください。
子育てひろば
プレパひろば
常設保育施設 /初回に登録・参加費無料
- 対象:0歳~3歳と保護者
- 会場:光が丘:
練馬区旭町1-16-1
小竹町:
練馬区小竹町2-25-3 - 日程:平日 9時30分~14時30分
- 練馬区補助金事業
子育てを始めた家庭が地域と出会うファーストコンタクトの地域拠点が「子育てひろば」です。『プレパひろば』が大切にしているのは、赤ちゃんも遊んで育つ!を実感できること。泣いている子は側に居る誰かが抱っこするアットホームなコミュニティのラクさを知ること。“STOP!ワンオペ育児、核家族の孤立”です。そして、子どもの成長に合わせて、室内から外遊びへとスムーズに移行し、地域の中で親子が暮らすために必要な情報や人とのつながりが広がり、子育てを楽しい♪と言う人が増えることを目指しています。