練馬区立こどもの森は、誰でも利用し誰でも変えていくことができる公共の場です。
「みんなでこどもの森をもっと楽しく居心地のいいものにしよう!」という想いのもと、来園者とプレーリーダーが一緒に園内整備をする企画が定期的に行われています。
2021年3月は第5弾が実施され、「物置ベンチと土山」「そして反り立つ壁」が完成しました!
当日は常連家族はもちろん、初めて来園した家族、久しぶり来園の家族も一緒になって作業にあたりました。
材料運びからスタート。まるで親子のようなコンビネーションの初対面の二人。
物置ベンチつくり。座れて、荷物が収納出来て、テーブルにもなるのがいいな~、という声から幼児のお母さんが「こんなのは?」と出してくれたアイデアをもとに設計しました!
地域の大人と小学生の共同作業。
木を切るところから電動ドライバーを使っての組み立て、色塗りまで全部やり切った女子高学年グループ。ペンキが渇いた翌日に来園し、自分たちのサイン!
駆け上がって登る「反り立つ壁」もDIYの得意な保護者とプレーリーダーで作りました。小学生もできるところは参加!大人たちが真剣に作業するところを真剣に立ち見。反り立つ壁は大人気!毎日「行け!がんばれ!」「もう少し!!」の声があがります。
参加した父さんに「作業してくれてありがとう。」と伝えると「自分が作ったもので子どもたちが遊んでいて嬉しい!」という声が返ってきたり、小学生が作業をしている人を見て「俺もやりたい!」「私もやっていい?」と言って来たり、作業中に自分流のやり方を生み出したり。
「自分の力を発揮した!」「ただワクワクやってみる!」「自分にとっていいことは、みんなにとっていいこともあるんだ!」そんな気持ちがカタチになるこの日はとても楽しいです。
よりおもしろく居心地のいい場所になるよう、
来園するみんなとプレーリーダーが一緒にアイデアを出し合っていく公園になりたいな!