「子育て支援・プレーリーダー」のお仕事とは？

「子育て支援・プレーリーダー」は、乳幼児親子が、楽しく♪外遊びができるようになることを通して家庭の子育てを支援する専門職です。
勤務場所は、練馬区・中野区内にある公共の公園で、「プレーパーク・冒険遊び場」「外遊び型子育てのひろば」という、日本ではまだ珍しい事業の現場スタッフ職になります。
時給は、専門職として実力を伸ばすしていくと高くなる仕組みなので、学ぶ意欲の高い方には遣り甲斐があるお仕事だと思います。
特に、以下のような思いをおもちの方に、今までのご経験を活かしながら新たな専門分野に挑戦して頂きたいと思っています。
ぜひ、ご検討ください。

• ちいさな子どもたちと一緒に、外で遊ぶことが好き！楽しい！子どもも自分と遊びたがってくれる♪
• PLAYTANKの外遊び事業に親子で参加していたことがあり、事業の良さを実感している。
• 保育園で働いている時から、園庭遊びやお散歩が好きだった。今でも体力に自信があるので、屋外で働く専門職は合うと思う。
• 長年保育士をしてきて、子育て支援にも携わってきたけれど… 園ではできなかった丁寧なサポートをしていきたい。
• 発達支援の仕事をしてきたからこそ、定型発達や支援対象になっていない家庭の子育てに…課題を感じている。
• 子育ての相談を「聴く」相談員でななく、具体的に子育ての仕方を「見せて」伝承していくような子育て支援がいいと思う。
• 子育て家庭が孤立しない、みんなで子育てができる、「地域の子育てコミュにティ」が必要だと思っている。

プレーパーク・冒険遊び場『練馬区立こどもの森』

「自然×冒険×交流」をコンセプトに、樹林地や農地など、練馬に昔からあるみどりを活かしてつくられた練馬区立の公園です。「子育て支援・プレーリーダー」は、平日午前中から昼過ぎの『ちびもりタイム』と休日に勤務しています。詳しい事業の様子は以下をご覧ください。
※現在の広さは3,000㎡ですが、今後数年で隣接する林、緑地、畑を整備して、13,000㎡にまで拡張していく予定です。

• WEBサイト：　https://nerima-kodomonomori.com/
• Facebook：　https://www.facebook.com/nerimakodomonomori/
• Instagram：　 https://www.instagram.com/nerima.kodomonomori

プレーパーク・冒険遊び場『えごたの森プレーパーク』

自然豊かな「中野区立江古田の森公園」の一画に2025年10月にオープンした、常設の冒険遊び場です。今後、乳幼児親子向けのさまざまな催しを開催していく予定です。

• WEBサイト：　https://egotanomori-playpark.com/
• Instagram：　https://www.instagram.com/egotanomori.playpark/

子育て支援・プレーリーダーの仕事の魅力とは？

• 子どもの「やりたい」を大切にできる
• 子どもの自由な発想や意欲が溢れる、外遊びの環境設定ができるようになる
• 子どもの夢中な顔や楽しい時の笑顔をたくさん見ることができる
• 親子の「初めての体験」の場面に数多く立ち会える
• 子どもの成長を間近で見ることができ、親と一緒にその成長を喜ぶことができる
• 参加者から直接「楽しかった」「ありがとう」の声を聞くことができる
• 子育てで困っている、大変な思いをしている親子のサポートができる
• 同じ地域に住む親子同士がつながるためのサポートができる
• 毎回違う参加者で〝同じ”が無いから、毎回の現場を作っていく楽しみがある
• 子どもの「楽しい」「面白い」を追求すると終わりがないので現場に飽きることがない
• 同じ目標をもったスタッフ同士でより良い現場を作っていくのが楽しい
• 自然や四季を感じながら仕事ができる
• 近隣保育園の保育士の方々と連携して、園児の外遊び体験を豊かにできる

一緒に働く仲間の声（おひさまぴよぴよ勤務スタッフ）

働き始めた経緯は?

出産してからは子育てに専念していたのですが、子どもが通っていた幼稚園が子どもたちの自然との関わりを大切にしている園で、自然の中で子どもたちが感じ、学び、育っていく様子を見て、「自然×子ども」のすばらしさを実感していました。仕事を再開しようと思った時に「自然の中で子どもと関わりたい」と思い探してみたのですが、未就学児と関わる仕事というと、保育園や子育てひろば、療育施設など屋内のものばかり。その中でたまたまPLAYTANKの募集記事を見つけて、「ここだ！」と思い応募しました。

３人の子育てをする中で大変なこともたくさんあったので、自分の子育ての経験を活かしたいという気持ちもありますし、色々な方に助けていただいたので恩返しがしたいという思いもあります。PLAYTANKの子育て支援は、「こどもをみんなで育てる」「お互いに子どもを見合う」という文化があるので、そういう雰囲気も自分にはマッチしているなと思いました。

今の仕事で、やりがいを感じていることは?

まず、子どもたちと外という自由な環境で関わることができるのが楽しいです。そして自分の経験から、子育ては１人ではできないと思っているので、子育てに欠かせない地域の親子同士の関係づくりのお手伝いができることに、やりがいを感じています。

また、私はもともと福祉の分野に興味があり、最初は知的障害のある方の作業所で働きながら社会福祉士と保育士の資格を取りました。その後自閉症のお子さんと関わりたいと思い、発達障害児のクラスのある保育園で働いていました。仕事をする中で発達心理の分野に興味が沸き、今も仕事をしながら公認心理師の勉強をしているのですが、仕事をしながら、子どもたちがどう育っていくのかというのを実際に見ることができることは、とても勉強になります。

PLAYTANKに入って一番驚いたのは、私たちスタッフが成長するための仕組みがあることです。毎回の現場の後に「振り返り」のミーティングの時間があり、そこで上手くできた場面や失敗してしまった場面、どうすれば良いか分からなかった事などを書き出します。まずは、書き出すことで自分の行動を客観視できるようなるし、上手くいかなかったことについて他のスタッフと話しているうちに「次はこういう風にやってみよう」という解決策が見えてきます。入職半年の私でも自分の実力が上がっていることが実感できるので、仕事へのやりがいが日々高まりますね。

今まで複数の子ども関係の職場を経験しましたが、自己成長するためのこんな仕組みがある職場はありませんでした。お外の子育てひろばという稀有な事業で、今まで子ども関係の仕事をしてきた経験者だとしても新たに学ぶべき知見がある職種だから必要な仕組みだと聞いていますが、「振り返り」と対応策をその日のうち考えることは、対人支援のどんな事業でもあったほうがよいことだろうと思いました。

これから取り組んでいきたいことは?

まずは現場で自分ができる事の幅を増やしていきたいですね。より多くの参加者の方が「楽しかった」「居心地がいい」「また来よう」と思ってもらえるような場所を作っていきたいです。個人的には、現場での経験と心理学など発達に関する勉強を通して、子どもへの理解を深め、様々な成育課題を抱える子どもへのサポート力をあげていきたいと思っています。