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〈動画〉vol.2 ここすべるからね~(たのしくあそんでこどもはそだつシリーズ)

【story】
だいじょぶ!と登っていたら
まさかの ツルっ

顔打ったし、膝も痛いし、
土ついたし…
「うぇぇぇぇ〜〜〜ん」
もう、いや〜 無理〜 と
泣いていたら

あ! 隣の子も ツルっ
「 ふふっ」… 笑っちゃった

気持ちが切り替わる♪
~essence of fun~

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以下、
動画を見ながらプレーリーダーと
専門家の対談の様子を
一部抜粋したものです。

斎藤さん(臨床発達心理士)
 転んで泣いたけど、友達の滑る姿を見て立ち直れる。友だちの力って凄いと思う。もう少し小さい子だと大人の介入が必要かもしれないけど、この子たちくらいの年齢なら、大人は少し離れたところから、自分達でどうするかな~と、子どもの力を信じてみ真央ることが大事だと思います。

元住さん(作業療法士)
 転んでもいいんだ、楽しいんだと学習できる場面。泣いている子どものことを気にする子もいて、遊びの中にいろんな要素が詰まっているなと思います。

かおりん(プレーリーダー)
 最後にだて「やったぁ」は本物の「やったぁ!」だすよね。自分で立ち直って自分で出来た!この「やったぁ」だ出た瞬間私も「やったぁ!」だした♪それと、こういったツルツルの斜面で遊ぶことも、発達のためあえて選んでいます。

元住さん(作業療法士)
 例えば、遊具のロッククライミングだと、ここは上るところ、ここは手をかけるところです、とある程度遊具が教えてくれるので、それに身体を合わせていくのが遊具遊び。頭や体を使いながら、こうした遊具を登るのもいいけど、自然の良さっているのは、どうやって上ろうかなとか、こっちの道はいけるかな、とか考える幅が広いと思う。

斎藤さん(臨床発達心理士)
アスレチックはその使い方によって体の発達が促されます。上ったり下りたり、ぶら下がったり渡ったり平均感覚を養うなど、子どもの身体的発達の過程でアスレチックなどの遊具で遊ぶよさもあります。でも、自然には、アスレチックにない、こどもの未開発な感覚が開発されていくような。2,3歳頃から、人工的な遊具だけでなく、自然の中にある、土や泥、坂とか枝、根っこなどを通して、遊びを広げていく体験が大事ですね。



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 この動画は 都会の住宅街にある小さな自然と そこに集う親子たちの essence of fun(たのしいのエッセンス) あそび心の本質を切り取っています  
 舞台は、練馬区内の公園等で展開する 外あそび型子育てのひろば『おひさまぴよぴよ』 散策型子育てのひろば『おひさまとことこ』
 こどもがあそぶ!傍にいるプレーリーダーが、 こどもがあそぶ世界に近づき こどもの心が動く瞬間をとらえます 〈動画〉たのしくあそんでこどもはそだつ

※独立行政法人福祉医療機構WAMの助成金事業として定期配信しています。

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