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メンバーインタビュー(堀之内)

  • 氏名
    堀之内 澪那(ほりのうち みおな)
  • 職種
    プレーリーダー/学童保育施設長
  • 主な担当事業
    学童保育あそびーむ
  • 入社年:
    2018年
目次

Q1 PLAYTANKで働き始めた経緯は?

大学生の時、PLAYTANK(旧あそびっこネットワーク)が運営している『光が丘プレーパーク』で学生インターンをしていました。そして、「子どもが自由に遊ぶ」ことを守るために、プレーリーダーが様々なことを考えて環境を整えたり、どんな言葉を子どもにかけようか?考えていることを知りました。たくさんの刺激をうけた約3年間でした。

大学卒業後は、東京の公立小学校の教員になって、学びを楽しく、まるで遊びのように生き生きと自ら学びに向かえるクラスづくりを目指して、日々奮闘しました。そしてだんだんと自分が目指すクラス像が見えてくると、私自身がもっと学んで力をつけていくべきだということも見えてきました。しかし現実は、日々の業務に追われて過ぎていく日々…。教員生活の3年目を終える頃、今後の自分のキャリアとして、基礎的学習の定着が目的の学び=勉強と、子どもが自ら探求したりワクワクと心が動き行動する「遊び」を通しての学びを切り離して考えよう、だとしたらまずは「子どもが楽しく遊んで自ら育つ」ことについて探求しよう!と決めて、PLAYTANKに転職をしました。

学生インターン時の写真。手作りウォータースライダー。
たき火で焼きマシュマロ

Q2 今の仕事で、やりがいを感じていることは?

今は、「ほとんど毎日、外で、自由に遊ぶ」が第1のコンセプトの学童保育で働いています。やりがいは、子どもたちが日を追うごとに、その子らしく成長しているのを感じることです。この子ってどんなことに興味をもつんだろう、どうやっていいこと思いつくのかな、この子の強みってなんだろうと、いつでも子どもたちのことを考えてています。
また、保護者の方とは毎日のお迎えの際に、「〇〇が上手くなりましたね。今日は△△を面白がるかなーと思ってやってみました。家でどうか?また教えてください。」など、子どもの成長を一緒に喜んだり考えたりしています。こうした保護者との付き合い方は、小学校の教員の頃にはできなかったことです。

『あそびーむ』は、その年のメンバーの子どもたちの興味関心に合わせて、遊び環境をどんどん変えるし、子どもと一緒に遊びや企画を考えたりもするので、毎年、同じことの繰り返しはありません。「誰かのいいこと思いついた!」で、いろんなことができたり変わったりする環境で育つ子どもたちは、「オレって天才じゃない!?」「これ、わたしが考えたんだよ!すごいでしょ」と、自己肯定感が高いですね。こんな風に、子どもたちが活き活きと育つ学童保育「あそびーむ」という場所をつくっていることが、私の一番のやりがいです。

夏休みの川遊び

Q3 これから、どんなことに取り組んでいきたい?


「毎日、冒険遊び場で遊ぶ学童保育」という、ありそうで他にない特長に興味をもってくださる方が増えているようで、見学に来てくださったり、運営方針を聞かせてほしいというお問い合わせも増えています。良さを認めてくださる方がいることは、嬉しいものです。
これからはもっと、「あそびーむ」の良さを発信して、学童期の外遊び・冒険遊びの大切さや、子どもが主体に遊ぶ活き活きとした姿に、「いいね!」と言ってくださる方を増やしたいです。日ごろから写真や動画を撮りためたり、エピソードを記録することにも力を入れていて、「あそびーむ」のことを話して欲しいと声がかかれば、どこにでも出かけて行って紹介したいです。そして、「子どもが楽しく遊んで自ら育つ」ことについて、探求する仲間を増やしていきたいです。

Q4 PLAYTANKのここが自慢

誰かの「いいこと思いついた!」には、団体の代表も全力で耳を傾けるところ!が自慢です。スタッフだけでなく、学童保育「あそびーむ」に来ている子どものアイディアも、その保護者のアイディアも、近隣の人のアイディアも、「いいね!」と思ったら、どうやったらできるかを一緒に考えます。だから、入社したてのスタッフでも、「こども“が”遊んで育つ」ための思いつきがあれば、すぐ形になりやすいと思います。私も入社1年目で、「あそびーむ」の遊び環境を一から考え直し、子どもたちの実態に合わせた積み木や粘土をたくさん取り入れたりしました。
「こども“が”遊んで育つ」を軸に、よい現場になるようなアイディア溢れる方、大歓迎です!(^^)!

(左)あそびーむを一緒に運営するさっぽん

Q5 同僚からの私の紹介メッセージ

子どもたちが今どんなことに興味があって、どんなことを考えている、こんな状態というのを観察する力がある人です!そして「いいこと思いついた!」が溢れ出る人!いつもキラキラして見える、、、まぶしっ(笑)
「こどもの森」で新しい企画や遊びを始めたいときに相談をすると、だったらこんなのをやるといいかも!これやってみたーい!と話してくれる内容が、僕の中にはない視点だったりすることが多くて、いつも勉強になってます!

森田 敦也より
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