ーあなたの「子育て経験」をキャリアに仕事をしませんか?保育経験者優遇!ー
『おひさまぴよぴよ』ってどんなところ?
『おひさまぴよぴよ』は、練馬区内7か所の公園で開催している、「外遊び型子育てのひろば」(練馬区の委託事業)です。対象は0-3歳の子どもと保護者で、誰でも無料で参加できます。気候のよい時期には100組を超える参加もある人気の事業です。
子育て支援政策と乳幼児期の外遊びの現状
虐待防止や親のストレス緩和を目指して、日本全国の自治体が「子育てひろば」を実施しています。しかし、室内施設の「子育てひろば」の数が増えて、子育てに関する様々な企画や講座が増えていくことに反比例して、乳幼児親子の「外遊び離れ」が起きていいます。
また、子どもを産むまで小さな子どもと接する機会がなかった少子化の影響や世代的に親自身の外遊び経験が乏しいことから、「外遊びの仕方がわからない」という声もよく聞かれます。
今時の子育てで「公園デビュー」という言葉は、もう使われていません。公園で、幼い子どもと保護者が遊ぶ姿は…珍しい光景なってしまいました。
乳幼児期の“外遊び離れ”の影響
親子の外遊び離れは、幼児期の発達や生活習慣が滞るだけでなく、学童期の子どもの育ちにも影響を及ぼします。
例えば、「身体を動かしていないから、お腹が空かない、小食・偏食になる」「体力が余っているから、寝つきが悪い・夜更かしをする」「土や草や生き物に触れたことがないから、気持ち悪い・怖い。自然への興味関心も育たない」「快適な気温や湿度の室内で過ごしているから、暑さ寒さに適応する自律神経の発達が滞る」「身のこなしが不器用だから、よく転ぶ・身体を動かす遊びをしたがらない悪循環」「すぐに疲れて…家でダラダラしたがる」「ビデオやYoutube等の映像を観たがることが多い」など、外遊びをあまりしないの子どもの様子は、幼児期・学童期に限りません。
「保護者への支援」と「子どもが育つ支援」の両輪で、子ども親も楽しく♪育ちます。
『おひさまぴよぴよ』が目指すのは、乳幼児期の子どもの健全な育ちに必要な「外遊び」の復活です。毎日、十分に「外遊び」をしていれば、子どもは「よく食べる」「よく寝る」「無暗にぐずらない」。だから、保護者の子育てストレスが緩和します、虐待防止にも効果的です。
「保護者への支援」と「子どもが育つ支援」は、子育て支援の両輪です。
虐待件数を減らすために、保護者の気持ちや状況を慮り課題を改善するような直接的な支援は必要ですが、親も子も健やかに、日々の生活を楽みながら力をつけていく支援として「外遊び」は、とても効果的です。
多くの子育て支援施設(自治体が補助や委託をしている事業)で、外遊びを促す企画はありますが、『おひさまぴよぴよ』のような「外遊び型子育てのひろば」ではありません。『おひさまぷよぴよ』は、これから日本中に増えてほしい ” 新しい子育て支援“ 事業です。
参加者の声をご紹介します
●子どもと二人で公園に行ってもあまり遊ばないのに、『おひぴよ』に行くととても楽しそうで、沢山あそぶ!遊び道具が魅力的なのもあるけれど、お友達がいるのがいいのかな。他の子がすることを見てよく真似している。(1歳8か月)
●ウチの子元気で…汚れることやトラブルが多い。だから普段は、ダメ!を言い続けている。
でも『おひぴよ』だと言わないで済む。汚れもケンカも子どもの成長に必要なことだと、肯定的に見守る大人が多いから。(2歳5か月)
●2人目が生まれてから、上の子がストレスフル。『おひぴよ」では、下の子を側に居る誰かが見守ってくれるから、走りたい!上の子の遊びに付き合える。なんて言うか…重い荷が降ろせたような安堵感がある。
(3歳/4か月)
●いつも私から離れないのに、遊びたい気持ちを上手く引き出してくれたスタッフのお陰で、今では到着するとすぐ遊び始めます。そんな子どもの姿を見ながら他の人と雑談できる時間は、私の癒しタイムです。
(1歳5か月)
こんな方と一緒に働きたい!
『おひさまぴよぴよ』は10月から、1拠点、実施公園が増えることになりました。
そこで、新スタッフを募集します!
「外遊び型子育てのひろば」という、他にない事業のスタッフですので、「ちょっと興味があるなー」「どんな仕事かなー?」というお気軽な気持ちでも、お問合せいただければと思います。
『おひさまぴよぴよ』は、こんな方を求めています!
- 小さなの子どもと外遊びをするのが好き・得意な方
- 子ども一人ひとりの個性を尊重して、丁寧に成長のサポートをしたい方
- 子どもの自由な発想や意欲が溢れる、外遊びの環境設定をしたい方
- 子育て家庭が孤立しないよに、人と人のつながり大切にしたい方
- 同時多発的に様々なことが起きる現場を楽しめる方
- 子どもたちの、保護者の方たちの、楽しそうな笑顔が溢れる場に居る、自分がその場をつくっていることに、喜びを感じる方
- 外遊びと子育ての支援という専門性の向上に、主体的に取り組む方
初心者でも安心の研修体制&保育経験者優遇!
「外遊び型子育てのひろば」の専門性は、乳幼児の外遊びをサポートする「プレイワーク」と、保護者の子育てをサポートをする「子育て支援」です。入社時には「新任研修」、その後は定期的な「スキルアップ研修」があるので、子ども関係の職種が初めての方でもOKです。
小さな子どもに関わる職種が初めてでも、わが子と外でたくさん外で遊んできた方や、子育て仲間と楽しく子どもを見合うような子育てをしてきた方なら、スムーズに専門性を身に付けていけると思います。
また、「子育て支援」「プレイワーク」ともに、基礎知識として子どもの発達理解が必要なので、保育園等で1~3歳の保育を担当していた方の修得は早いと思います。自由な外遊びをする園で働いていた方でしたら、特に優遇させていただきます。
一緒に働く仲間の声
【Q1:働き始めた経緯は?】
PLAYTANKに入る前は、一般企業で営業や経理の仕事をしていました。出産後、育児に専念していた時期に、豊玉公園のおひぴよに出会い、2年ほど利用者として参加していました。当時、主人は仕事が忙しく深夜帰宅、祖父母は遠方で頼れず、完全にワンオペ育児。家に子どもと二人きりでいる時間が段々と辛くなってきて…でも『おひさまぴよぴよ』(以下、おひぴよ)に行きさえすれば子どもは自由に遊び出すし、誰かしらお友だちがいて親も気楽に過ごせる、そんな心地よさが気に入って、毎週のように通っていました。あの時、おひぴよがあったからあの時期を乗り越えることができた、本当におひぴよに救ってもらったと感謝してもしきれないほどお世話になりました!
その後、一般企業の経理職として復職したのですが、だんだんと「自分のキャリアのためではなく、直接地域や社会の役に立てるような仕事をしたい」と感じるようになりました。 そんな時、たまたまおひぴよで人員募集している事を知り、「私が支えてもらった恩を返すチャンスが来た!」と思い、迷わず応募しました。応募要項の「保育士もしくは子育て支援の経験者」という条件は満たしていなかったのですが、面接で「おひぴよで仕事がしたい!」という熱意と、「未経験ですが入社してから自分で勉強します!」という意欲を伝えまくり、無事に入社することができました(笑)。
【Q2:今の仕事で、やりがいを感じていることは?】
自分が本当に良いと思っているもの(=おひぴよ)がよりよくなるために、毎日仕事ができていることが、本当に幸せだなぁと感じています。たまに「なんだかモチベーションが上がらないな」という日があっても、「今日自分が現場で頑張ることで、もしかしたら誰かの『楽しい!』に繋がったり、外遊びが好きになったり、人生初めてのお外遊びをサポートできるかも」と思うと、モリモリやる気が出てきます! でも、子どもの世界って本当に奥が深い…。毎日現場で子どもの遊びのツボを探して、「こういう遊びが好きかな~」「これに興味を持ってくれるかな~」と試行錯誤しながら動いてみるのですが、「あー、違った!そっちだったか!」なんていうこともよくあります。子どものことをもっと理解したいと思い、保育士の資格を取ったり、発達について本を読んだりと目下勉強中です。現場内外でいろんな情報をインプットしながら、毎回の現場ごとに色んな形でアウトプットしてみる。そのアプローチが成功したら「よっしゃー!」と喜び、うまくいかなかったら「なんでだろー?」と振り返る。それを繰り返すこと自体がとても楽しく、現場でのやりがいです。
【Q3:これから取り組んでいきたいことは?】
まずは自分の遊びの力をレベルアップさせて、大人も子どもも「楽しかった!」と言って帰れる現場を作ること!
そして、日本中のあらゆる”まち”におひぴよを広げていきたいです!
非常勤スタッフの仕事
〇開催場所に遊び道具をだして、受付を用意して、参加者を迎え入れます。
〇子どもとどうやって遊んだらいいのかわからない保護者の方も多いので、子どもが遊び始められるようにサポートもします。
〇子ども同士のトラブルの対処の仕方、ケガをしない見守り方等を、保護者に見せます。
〇保護者がストレスを抱えていたり、子どもの発達が心配なケースに関しては、常勤スタッフに共有します。(常勤スタッフは、地域の保健所、子ども家庭支援センター、発達支援センター等の近隣の機関と連携して対応します)
募集要項
勤務場所 | PLAYTANK事務所:東京都練馬区旭町1-16-1 都営大江戸線「光が丘駅」駅より徒歩約12分 ※自転車・バイク通勤OK ※通勤費の支給はありません。またマイカー通勤はNGです。ご了承ください。 ※出勤は上記事務所または直接下記の会場に行きます。 ●『おひさまぴよぴよ』会場 主な勤務予定地 ・都立城北中央公園:練馬区氷川台1-3 ・都立大泉中央公園(砂場周辺):練馬区大泉町9-4-3 その他勤務地 ・練馬区立豊玉公園:練馬区豊玉北6-8-3 ・練馬区立立野公園:練馬区立野町32 ・練馬区立井頭の森緑地:練馬区東大泉7-26 ・練馬区中村かしわ公園(草地広場):練馬区中村1-17-1 ・都立光が丘公園(芝生広場南側):練馬区光が丘4-1 ・都立石神井公園(野球場隣くぬぎ広場):練馬区石神井台1-26 |
勤務時間 | 火曜日~金曜日のうち週2日~からOK! 9:20~14:50(5.5時間) ※会場により、移動や準備・片付けに要する時間が違います。 ※事務業務は在宅勤務OK ※春・夏・冬の小学校が長期中は『おひさまぴよぴよ』がお休みになりますので、勤務もありません。 ※月1回程度不定期に会議や研修が17時頃まであります。 |
給与 | 時給1,113円~1,250円 ※資格や経験値により考慮します |
福利厚生 | ・雇用保険あり(ただし週20時間以上勤務の方) ・労災保険あり ・内部研修体制あり ・ウェア支給 |
休日 | ・春、夏・冬の長期休暇中 (小学校が休校の長期休み期間は事業の開催がないため) ・年末年始休暇 ・有給休暇あり |
応募資格 | A・Bの要件を満たす方 A.①または②のどちらかに当てはまる方 ①1.2.3歳の保育担当3年以上を含み、保育経験が6年以上の方 ②自分の第一子が小学生以上で、1.2.3歳の頃は自分で子育てをしていた方 B.1日5時間の屋外業務ができる方 ※「保育士」資格、東京都の「子育て支援員研修修了書」保有者の方を優遇します。 (資格も修了書もない方は、働きながら、できるだけ早く取得してください) |
職場の雰囲気
子どもたちが楽しく!遊びながら育つ場づくりをしている団体なので、まずは自分たち自身が仕事を楽しむことが大事だよねということは、メンバー全員の共有認識です。
また、子どもに関わる専門職としてお互いに切磋琢磨してキャリアアップしていこうという頼もしい仲間がいること、一人ひとりの個性と強みを尊重することを大切に業務分担や役職等を決めていること、立場や勤続年数に関係なく誰でも意見が言えるフラットな組織文化があることが自慢です。
こうした社風が、既存のやり方や仕組みにとらわれない未来を創る、発想の転換が生まれる源だと考えていいます。「あ、いいこと思いついた!」という声が溢れる職場です。
ご応募に関するお問合せ
お仕事の内容、働き方、勤務要件等、どんな内容でもOkです。お気軽にお問合せください。
・電 話 : 03-3976-3113(担当:島田)
・メール: recruit@playtank.tokyo(担当:金)
ご応募・採用の流れ
以下(1)(2)をメールでお送りください。
(1)履歴書(書式自由)
以下の項目は必ず入れてください。
・日付・名前・住所・携帯番号・メールアドレス
・顔写真 ・学歴・職歴 ・免許 ・資格
・同居のご家族の属性とご年齢
・希望記入(勤務場所、希望勤務日数など)
(2)職務経歴書(書式自由)
送付先:recruit@playtank.tokyo(担当:金)
※メール送付の際には、件名に「子育て支援者応募(お名前)」と記載してください。
※ご提出いただいた書類は返却いたしません。
STEP1の応募書類をご提出いただいた方、全員に「説明会」ご参加のご案内を差し上げます。
団体のミッション・ビジョン、現場の様子の写真や動画等のスライドをお見せしながら、
仕事内容の詳細をご説明します。また、働き方についてのご希望やご質問などもお伺いします。
STEP2の説明を聴いた上でご応募の意志がある方は、「志望動機」をメールでお送りください。
書面の形式や文字数はご自由にどうぞ。メール本文に書いて頂いてもOKです。
「志望動機」をご提出いただいた方全員に、WEBでご回答いただく簡易な「適性検査」のアドレスをお送りします。
ご都合をお伺いしながら、日程を調整させていただきます。