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【募集】毎日「冒険遊び場」で遊ぶ!『学童保育あそびーむ』常勤プレーリーダー=子どもを指導しない、遊んで育つ「生きる力」

『学童保育あそびーむ』は、冒険遊び場・プレーパークを長年開催してきた「NPO法人PLAYTANK」が運営する、少人数の民間学童保育です。
子どもたちは毎日、冒険遊び場『練馬区立こどもの森』で遊びます。『こどもの森』は農家の屋敷森の自然を活用した冒険遊び場で、子どもが放課後を過ごす理想的な環境です。

学童期の子どもの放課後は、大人が子どもを教え導き育てるのではありません。
子ども同士が群れて自由に遊びながら育ち合い「生きる力」を蓄えていく時間です。

『あそびーむ』は「ノンプログラムの自由保育」「少人数保育」「地域とつながる」という3つの方針で、子どもたちの育ち合いを支えます。また学童指導員は、子ども遊びながら「生きる力」を蓄えるサポートをする「プレーリーダー」と呼ばれています。

目次

「プレーリーダー」とは?

学童保育のスタッフ(いわゆる学童指導員)のことを、『あそび―む』では「プレーリーダー」と呼んでいます。
プレーリーダーは、子どもが遊んで育つサポートする専門技能「プレイワーク」を修得して、一人ひとりの「やりたい!」に寄り添います。(※プレイワークの研修は、入社後に受けていただききます。)

プレーリーダーは、子どもを指導したり、大人の都合で管理することが仕事ではありません。子どもの「やりたい!」にとことん付き合って、子どもと一緒に考えて、挑戦して、喜ぶことが仕事です。子どもにとって、自分の気持ちをわかってくれる、だから、困った時に頼りにしたくなる、信頼される大人です。

>>「プレーリーダーの仕事について」をみる

大切にしている「3つの方針」

ノンプログラムの自由保育

プレーリーダーがプログラムを用意して指導していくのではなく、子どもたちの主体性を大切にする自由保育をしています。
子どもが自分でやりたいことをみつけて、どうやる?から考えるような主体的な体験の積み重ねを通して、その子の個性が輝く「生きる力」は育つと考えているからです。「生きる力」は自由に遊んで育ちます。

自由に遊んで育つ「生きる力」ってなに?

子どもたちは自由には遊びながら、挑戦、発見、探求、創造をしています。ワクワク・ドキドキの高揚感、できた!達成感、そして、ケンカの気まずさ、失敗の悔しさなど、様々な体験を積み重ねながら、自分でどうかする力を蓄えていきます。
遊びながら育つこうした力を、文部科学省やOECD(経済協力開発機構)は、「生きる力」「非認知能力」「10の姿」と呼んでいます。

生きる力」は、意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力など、テストの点数では測定できない力の総称です。そして冒険遊び場のように、子どもが自分で考えて決める主体的な場面や、人や自然との関りが豊かな環境の中で、より育つと言われています。

少人数保育

『あそびーむ』では、定員30名の少人数保育を行っています。
一人ひとりの個性が輝く成長を丁寧にサポートしたい、学童保育に通う異学年の子どもたちには家族のように気のおけない「仲間」になりたいという想いがあります。

子どもの一人ひとりの個性が輝く「育ち」を大切に

一人ひとりの個性が輝く「育ち」を丁寧にサポートに取り組んでいることも、『あそびーむ』の強みです。
毎日、子どもたちの様子をクラウド上の日誌とアセスメントシートに記録して、随時、プレーリーダー全員が状況を共有しています。年に2回の保護者面談では、保護者の方にも相談しながら、個別のサポートの方針をたて、保護者の方と共に子どもの成長を見守ります。
以下は、定期的に保護者に共有する保育のポートフォリオです。保育中の写真は、あそびーむの保護者の方だけが閲覧できるサイトに随時共有しています。

『学童保育あそびーむ』のホームページをぜひご覧ください。
一般公開している「フォトギャラリー」と「ポートフォリ」もあります。
>>もっとフォトギャラリーをみる
>>もっとポートフォリオをみる

地域とつながる

学童期は、ご近所の様々な人や身近な自然に親しみながら、自分を取り巻く社会=人が暮らす“まち”のことを、体感的に知っていく大切な時期です。また家の近く=ご近所に、共に楽しい時を過ごしたことがある顔見知りが多いこと、自分のことを気にかけてくれる大人が多いことは、人とのつながりをポジティブに感じる心の土台を育みます。

『あそびーむ』は、学童という施設の中に子どもたちを囲いこみません。学童に通っていない子どもたちが当たり前に体験していることを、『あそびーむ』の子どもたちにも体験してもらいたいと思うからです。そのために、以下の3つに取り組んでいます。

①毎日、冒険遊び場に遊びに行ける
②2年生からは、子どもだけで学童⇄冒険遊び場の行き来をする
近所へのお使いも子どもだけで行ける
③3年生からは、学童からどこにでも遊びに行ける(友だちの家もOK)
※①~③の許可を保護者の方に頂いています

毎日、冒険遊び場で遊びます

冒険遊び場『練馬区立こどもの森』には、一般的な公園によくあるような禁止事項がありません。ロープ、バケツ、スコップ、木材、工具、布など、様々な道具類があって、自由に使うことができます。屋敷森の自然環境を残した特別公園なので、虫捕り、泥んこ、野菜収穫を体験したり、木工作、秘密基地づくりを楽しんだりと、毎日冒険的な遊びができます。また、地域の子どもが誰でも利用できる公共の公園なので、同じクラスの子や他の学年や学校の小学生とも関わり、いつの間にか仲間になって遊んでいます。幼児や保護者、地域のシニア世代の方等、多様な方々との日常的な交流が生まれます。

ホームページとSNS紹介

『学童保育あそびーむ』と『練馬区立こどもの森』のホームページやSNSです。ぜひご覧ください。

学童保育あそびーむ

練馬区立こどもの森

プレーリーダーの「想い」

『学童保育あそびーむ』で働くプレーリーダーへのインタビュー記事を一部抜粋してご紹介します。
リンクから全文もご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

なっきー=公立小学校教師からの転職、2年め=

小学校の教員を8年間続け、先生の仕事に慣れてきて、授業を教えるなど「先生と子ども」という関係で居ることが退屈になってきた、楽しくないなと感じていました。私は何をしたいのかな?と考えてみたら、子どもたちと遊びたい、先生と生徒という関わり方を変えたいと思っているのだと気づきました。子どもたちと一緒に笑い合ったり、考えたりできる時間を過ごしたい、先生と生徒ではなくて、私とその子の個人対個人で、なるべく対等な関係になりたいと思って、「学童保育」を中心に転職活動を始めました・・・

>>全文はこちら

プレーリーダーの「仕事」

大切にしている子どもとの関係・スタンス

常勤の全員が、毎日、子どもと関わる「保育」を担当します。

  • 全員が安心して通える、子ども同士の関係性をサポート
  • 興味関心を広げて、探求、挑戦、思考、創造がはじまるサポート
  • 学年を超えた遊び仲間になるように、子ども同士をつなぐサポート
  • 一人ひとりの違いを尊重するサポート
  • 子どもが主体的に生活の自律をするサポート
    ※「生活の自律」とは、持ち物管理、室内の整理整頓、掃除、泥汚れの洗濯、簡単な調理、生活の日課をこなす時間管理等が、必要に応じて、臨機応変に、自分でできるようになること

保育(子どもと関わる)以外の仕事内容


保育方針(遊びと生活)検討・決定、子どものアセスメントとサポート計画作成、の運営体制の改善、シフト調整、行政との連携、日々の記録や報告書の作成、備品や消耗品の購入を含める経費管理、施設の運営に関する業務、保護者面談等を担当します。

 仕事の「やりがい」・職場の「働きやすさ」

やりがい

子どもたちと一緒に、笑ったり、考えたり、困ったり、驚いたり、感動したり…。そんな日常の積み重ねが、なによりも大切!!まるで子どもが遊ぶように仕事に夢中になりたい方、ぜひ一緒に働きましょう。

  • 子どもの主体性を尊重、意味のない制限や禁止はしなくていい
  • とにかく、毎日の遊びが楽しい!充実している!
  • 子どもの一人ひとりの思いに、丁寧に寄り添える
  • 遊んで育つ!子どもの成長を実感できる
  • 子どもとの関係がフラットで、お互いに信頼している
  • 保護者との関係もフラットで、お互いに信頼している
  • 新しい企画や改善提案大歓迎、日々進化!が合言葉
  • 内部研研修の充実と外部研修のサポート体制がある

働きやすさ

無駄な慣習や面倒な人間関係は、改善対象です。業務効率よくモチベーションが上がる、働き方の自由さと選択の幅があります。それぞれのライフワークバランスを尊重しながら、太く、長く、楽しく勤務できる環境を整えていきます。

  • 誰とでも気軽に話せる、人間関係のフラットさ
  • 頼れる・喜び合える・切磋琢磨できる仲間
  • 1人ひとりの得意を活かし、苦手を補い合う雰囲気
  • 内部研修の充実と外部研修のサポート体制
  • クラウドサービスの活用(=日誌、各業務のホウレンソウ、経費精算など)で、業務効率UP
  • 子どもが居る保育時間以外は、自宅でリモートワークOK
  • 週平均40時間~35時間勤務の選択の幅(施設長は、週40時間勤務が必須です)
  • フレックス制度導入、残業少なめ、有給消化100%奨励

募集要項

スクロールできます
勤務場所『学童保育あそびーむ』
https://asobeem.com/
東京都練馬区羽沢3-39-15
有楽町線「氷川台」駅から徒歩8分
西武池袋線「新桜台」駅から徒歩12分 
※自転車通勤、バイク通勤OK
勤務時間・フレックスタイム制(週平均40時間勤務)
・コアタイムは「保育時間」(※)
・コアタイム以外は在宅勤務OK
・残業は月10~20時間程度

(※)保育時間および基本の勤務時間
《学校登校日》
保育時間:下校時間~18時/18時以降の夜間延長~19時半
勤務時間:11時~20時(実働8時間)
《長期休み》
保育時間:早朝8時~/9時~18時/18時以降の夜間延長~19時半
勤務時間:7時45分~20時の間でシフト制(実働8時間)
給与・月給:
 大学新卒 月給21万円~
 転職者 経験値により要相談(前職の給与額を参考にします)
 *基本給、職務・職能手当、管理職手当を合計した金額
 *残業代は別途支給
・給与モデル:
 20代後半中堅プレーリーダー 月給28万円
 30代マネージャ―:月給40万円
・ボーナス:団体の業績によりあり
・昇給:専門性及び業務の評価による昇給は年に1回
福利厚生・社会保険完備(厚生年金、健康保険、雇用保険、労災保険)
・通勤手当あり
・住宅手当あり
・内部研修体制充実
・キャリアアップ研修費の補助あり
・受動喫煙防止措置:屋内禁煙、敷地内禁煙
休日・日曜祝日完全休日
・土曜日交代制
・年末年始休暇あり
・特別休暇あり
・年次有給休暇あり
応募資格以下、1)〜3)のどれかに当てはまること
1)放課後児童支援員認定資格研修を修了している
2)小学校教諭、幼稚園教諭、保育士資格のいずれかを保有している
3)学童保育での勤務経験が2年以上ある
※放課後児童支援員認定資格研修を修了している、かつ、学童保育での勤務経験がある方を優遇します!

遊びの様子

オンライン(zoom)説明会のご案内

団体のミッション・ビジョンと事業の様子について、写真を交えてご紹介します。
どなたでもご参加いただけますので、すこしでもご興味のある方はお気軽にお申込みください。
具体的な仕事内容・働き方についてのご質問にもお答えします。

※ご応募いただくには、説明会へのご参加が「必須」です。必ずご参加ください。
※選考は応募書類のご提出後順次行っており、説明会は採用人数が定員に達し次第開催を取りやめます。ご興味のある方はできるだけ早い日程でお申し込みください。

開催日時

  • 3月の開催は終了しました。4月以降の開催は日時が決定次第追加いたします。

    ※説明会では質疑応答の時間を長くとっております。ご質問が少ない場合は早めに終わりとなります。

ご応募・選考の流れ

選考の流れ

Step
説明会へのご参加

オンライン(zoom)で開催する「説明会」にご参加ください。
ご応募いただくには、説明会へのご参加が「必須」です。

Step
応募書類のご提出

「応募書類」(下部に記載)をメール添付でお送りください。
選考を通過された方には、1週間以内を目安にご連絡を差し上げます。

Step
現場面接

子どもたちと関わっていただく「実践」と、
「実践」についての感想を伺いながらの「質疑応答」を、1日で行います。
※日程は、ご都合をお伺いしながら調整させていただきます。

Step
適性検査&ワークシートのご提出

適性検査は、WEBでご回答いただく簡易なものです。
ワークシートは、15分程度でできるものです。
※詳細はStep3を通過された方にご案内いたします。場合によっては、選考をスムーズに行うためにStep3と並行して進めることがあります。

Step
最終面接

プレーリーダーやPLAYTANKの理事たちと、ゆっくりお話しします。
※日程は、ご都合をお伺いしながら調整させていただきます。

応募書類 

  • 履歴書(書式自由)
    以下の項目は必ず入れてください。
    ・日付・名前・住所・電話番号・メールアドレスなどの基本情報
    ・顔写真 ・学歴・職歴 ・免許・資格
    ・希望記入(勤務場所、常勤or非常勤、非常勤を希望の場合は希望勤務日数など)
  • 職務経歴書(書式自由)
  • 志望理由の作文(文字数自由)

応募書類提出先

応募書類はメール添付でご提出ください。

▶提出先: recruit@playtank.tokyo(担当:きむ)
*件名には「プレーリーダー求人応募(お名前)」とお書きください。

※ご提出いただいた応募書類は返却いたしません

冒険遊び場『こどもの森』で働くプレーリーダーも募集しています。こちらの求人募集もぜひご覧ください。

代表メッセージ

PLAYTANKの選考「最終面接」の時間は約1時間と、長いです。その方が何を大切にして、なぜこの仕事がしたくて、この仕事がその方の人生にとってどんな意味があるのか?を知りたいから、じっくりお話しを聞きます。事業は人がつくるものなので、その仕事がその人の人生にとって意味のあるものであれば、自ずと上手くいくと考えています。

また仕事は、大人の本気の遊びだとも思っています。まるで子どもが遊ぶように、やりたい!ことみつけて、夢中になれたらいいなと。そして、遊びがより楽しくなるためには、どんなに大きな目標も、みんなで力を合わせれば実現する!と信じて、共に進む「仲間」の存在は欠かせません。

本気の遊びを、思う存分に楽しみたい方!夢中になって仕事がしたい方!仲間になってください。

[プロフィール]
1965年生まれ。立教大学卒。
大手化粧品会社で商品ブランドマネージャ―職を経験した後、出産と夫の転勤を機に新潟県上越市で子育てを始め、子育て当事者として子育て支援団体の立ち上げに関わる。その後東京に戻り、保育園の立ち上げと運営、一時保育室と子育てひろば室の運営に携わりながら、NLP子育てコーチング、虐待防止プログラム、通信大学で児童学を学ぶ。2003年、市民活動の冒険遊び場/プレーパークをはじめ、2008年に練馬区補助事業として子育てひろばを受託運営スタート、2011年にはNPO法人化し、理事長に就任、現在に至る。

PLAYTANKについて

「未来を創る力」が育つ外遊びを、子どもが暮ら”まち”のどこにでも!

PLAYTANKが運営するPLAYFIELD「冒険遊び場・プレーパーク」「学童保育」「外遊び型子育てひろば」は、子どもの未来を創る力が育つ楽しい「あそび場」です。遠方から遊びに来た人は口々に、「こんな場所がウチの近くにも欲しい!」と言ってくださいます。
PLAYTANKは、「あそび場」が日本各地にできること、広がっていくことを通して、子どもが外で遊びながら育つ社会になることを目指しています。

「子ども家庭庁」が発足して掲げた「こどもまんなか政策」で、冒険遊び場・プレーパークが「こどもの居場所」として注目されてから、PLAYTANKが運営する「あそび場」には、日本各地の自治体の視察が増えました。そして、力を貸して欲しいというオファーも頂くようになりました。

PLAYTANKはこれから、20年間練馬区で培ってきた「あそび場」づくりのコツやノウハウを、求められる地域に伝えていきます。その”まち”の大人たちが子どもたちのために、その”まち”に必要な「あそび場」づくりをすることをサポートする事業にも力をいれていきます。

*PLAYTANKについてもっと知りたい方はこちらをご覧ください。

ご応募に関するお問合せ

お仕事の内容、働き方、勤務条件など、どんな内容でもOKです。お気軽にお問合せください。

・電 話 :  090-9200-6067(担当:なかがわ)
・メール: recruit@playtank.tokyo(担当:きむ)

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