昭島市公民館主催で行う子育てセミナー連続講座のうちの2回のコマを担当させて頂きました。テーマは「自然と触れ合う子育て」です。1回目は講義。2回目は実際に親子で公園に集まりみんなで遊びを体験しました。講義では、子どもが喜んで遊んでいることそのものが実は発達に最適なことを、感覚統合の視点からお話ししました。初めての外遊びは心配、子どもをどう遊ばせてよいかわからないといったお悩みをお持ちの方も、参加したことで安心して外遊びをスタートできたようです。
受講者の声
- 発達の話から具体的な写真を見せて頂き、とても参考になりました。皆、思いきり汚れて遊んでもいて、我が子にももっと自由にさせてあげようと思いました。
- 子どもの感覚ってスゴい!大人の目線で色々と決め込まずに、もっと動いて外に行きたくなりました。
- 「これをやろう」と大人が促したり大人の都合でしつけをすることに力をいれたりするのではなく、子どもが「楽しい」を優先することの大切さを感じました。
- 「子どもが今何を楽しんでいるのか」という視点で子育てができたら、今より子どもを理解できると思いました。
- 講義を聞いて、感覚を育てることが発達に必要だとわかりました。何もしていないようでも子どもが楽しいと思うことが大切だと知って、気が楽になりました。
- 子どもがやることを「待つ」ことが楽しみになるようなお話をいっぱい聞けて気が楽になりました。
- 親としては、こっちの遊びの方が良いのでは…と誘導しがちですが、子どもに任せてあそびのツボを見つける大切さを知りました。公園までたどり着かなくても、もう遊びは始まっているのですね!