「おひぴよ」でよく遊んでいる親子の２組。
ある時、そのお母さんが他の子とふたりで遊んでご自身のお子さんは、他のお母さんと遊びました。
他人という存在を前にして、子どもたちは普段より聞き分けよくなりました（笑）
この人（お友だちのお母さん）の前では、さすがにいつもどおりの私（僕）を丸出しにはできないな。
そんな感じ！？大人は、我が子だとつい注意したくなるところは、気にならず、
目の前の子が何を望んでいるのかな？何が言いたいんだろう？と、
子どもの気持ちに寄り添うコミュニケーションになるみたい。

それぞれの子たちは、好きなことをして遊んでいるだけなのに、いつもに増してウキウキ！
歩いているのに自然とスキップしてる(笑)
「自分で蛇口を閉めたの～？すごいね。」「私にくれるの？ありがとう♪」子どもたちは、
そんな言葉をたくさんかけられて、楽しく遊べて、心が満たされていくのが目に見えるようでした。
我が子だと「できてあたりまえ」「もっとできてほしい」と願うあまり、
つい注意することが増えてしまいますよね。

最後に、ひとりのお母さんが教えてくれました。
親子だと物理的にも精神的にも距離が近すぎてしまう。
いつも怒ってしまって反省ばかり。
我が子が人に褒められてるのって私もうれしいし、子どもも楽しそう！
私は、イライラしないで過ごせたし、他の子と遊ぶのって新鮮！
それに、かわいくってたまらない♪とってもステキなお話を聞けて、スタッフもうれしい~♪
子どもたちも、大人にとっても、居心地のいい「おひぴよ」を作っていきたいなぁ～と思った出来事でした。

おひぴよ通信VOL.23掲載「根っこラム」より