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“遊ぶ”が仕事?!「学童保育」と「冒険遊び場」で働く専門職「プレーリーダー」募集

目次

プレーリーダーってどんな仕事?

「プレーリーダーは遊ぶことが仕事なの?」と質問されたら、「そうです!」と答えます。プレーリーダーの1番の仕事は、子どもと一緒に遊ぶこと。子どもの「やりたい!」にとことん付き合って、一緒に考えて、挑戦して、喜ぶことです。

日本ではまだ馴染みのない職種で、現在は主に「冒険遊び場・プレーパーク」で働いていますが、PLAYTANKはすべての事業が冒険遊び場のように「子どもが自由に遊びながら、自分の個性を輝かす生きる力が育つ」ことを目指しているので、学童保育の放課後指導員もプレーリーダーと呼んでいます。

こども家庭庁が発足し「こどもまんなか社会」が動き出した今、子どもの育ちの本質への理解が深まり、家庭の中に子育てを囲い込まない政策が実現に向かうこれから、プレーリーダーは、社会から求められる専門職になるのだと思います。

プレーリーダーは、子どもに教えたり指導をしたりする人ではありません。子どもが「この人なら自分らしく振舞っていいんだ」と思える人です。

子どもの「やりたい」に寄り添い、子どもと一緒に考えたり挑戦することを楽しめる人です。
困ったり、怒ったり、悲しんでいる子がいたら側に居て、子ども自身がどうするかを決めるまで見守る、子どものペースを尊重する人です。


その子が本当は何をしたいのか?どんな気持ちなのか?を察して、子どもが言葉にでいないことを代弁できる人です。

プレーリーダーがいると、学校や学年が違う子どもたちが、いつの間にか一緒に遊び始めます。子どもは、いろんな人との楽しい!時間を共有する体験を通して、人とのポジティブな関係性を築けるようになります。
楽しい!でつながるのは、大人も同じです。「大人も遊ぼうよ」と誘い、子どもと大人の関係を楽しい!でつないでいくのも、プレーリーダーの仕事です。

少子化、核家族、ご近所付き合いの消滅という社会の変化が、子育てを家庭の中に囲いみました。子どもの成育環境に関わる様々な弊害の原因には、家族の孤立化もあると言われています。子どもにとって、親以外に頼りにできる大人がいることや、子どもの育ちや様子を気にかける大人が地域に増えることの大切さを、実感としいます。

子ども関係の施設からプレーリーダーに転職した人が、「違う」と驚くことの1つに、保護者との付き合い方があります。
プレーリーダーは職業です。しかし「先生」のように、その職業の立場にふさわしい言動で子どもや保護者と関わるべきだという枠がありません。

子どもとも、保護者とも、地域どなたとでも、「人と人」として関わります。相手が誰でも、自分の感じたこと、考えていること、やりたいこと、協力してほしいことは、真摯に率直に伝えます。

こうしたシンプルで可能性が広がる関係性を、誰とでも築いていくことも、プレーリーダーの専門性です。

●子ども関係とは違う職種で働いている方・新卒の方へ
「遊びの力」「子どもの育ちや学びの本質」「非認知能力」「子どもの権利」「インクルーシブな場づくり」「子どもの居場所」「地域コミュニティ」等のキーワードに興味がある方にとって、プレーリーダーはとてもやり甲斐のある仕事だと思います。子どもたちのために働きたい!という思いがあれば、経験値はこれから積み重ねていきましょう。どうぞ、思い切って飛び込んでみてください。

外で!自然の中で!活き活きと遊ぶ子どもたちが発するパワーは、とにかくすごいんです。最初は多少戸惑うかもしれませんが、半年も子どもたちと一緒に遊んでいれば、自分がこんなに大きな声をだして笑うなんて…泥だらけになって満足感を感じるなんて…トカゲの瞳がこんなに可愛いなんて…と、子どもたちからもらうパワーのおかげで、いつの間にか進化している自分に出会えると思います。

●子ども関係の施設で先生として働いている方へ
「虐待」「学級崩壊」「不登校」「発達障害」「子どもの貧困」「モンスターペアレンツ」など…子どもに関わる様々な社会課題が注目される中、教育や保育の現場働く先生方が、子どもへの関わり方や保護者との関係、そして、業務の煩雑さと忙しさに思い迷い悩むことが多いと聞いています。プレーリーダーは、そうした社会課題のど真ん中の「地域」の中に居るからこそ、ひとりで思い悩む前に動きます。

どうしよう?と思うことがあったら、その日のうちに、他のプレーリーダーにも相談した対応策を考えます。もちろん上手くいくことばかりではありません。悔しい思いもします。それでも真摯に向き合う姿勢は相手に伝わると信じて、明日も頑張るぞ!と、笑い合える仲間がいることがPLAYTANKの強みです。大切なのは、子どもたちのために動ける大人で居続けること。
そのためには、心身の健康は必要不可欠ですよね。PLAYTANKは、恒常的な過重労働をしない業務体制づくりにも十分配慮しています。

仕事のやりがい・良いところ

子どもと一緒に、笑ったり、考えたり、困ったり、驚いたり、感動したり。そんな日常の積み重ねが、なによりも尊いと思っています。まるで子どもが遊ぶように仕事に夢中になりたい方、ぜひ一緒に働きましょう。以下はPLAYTANKで働くプレーリーダーたちの声です。

  • 自分が「子どものため、社会課題解決のため」働いていると思う
  • 子どもの主体性を尊重して、意味のない制限や禁止はしなくていい
  • とにかく、毎日の遊びが楽しい!充実している!心も体も元気!
  • 子どもの一人ひとりの思いに、丁寧に寄り添えるのがうれしい
  • 遊んで育つ!子どもたちの成長を実感できる、感動する
  • 子どもと信頼関係があると思えること
  • 保護者と信頼関係があると思えること
  • 改善提案大歓迎、日々進化!が合言葉の団体の雰囲気がすき
  • 内部研研修の充実と外部研修のサポート体制があるので助かる

募集要項

スクロールできます
勤務場所『練馬区立こどもの森』または『学童保育あそびーむ』
*配属先は選考を通して決定いたします。
 また、今後受託する冒険遊び場が増える等あった場合は、配属先が変更となる可能性があります。

『練馬区立こどもの森』
東京都練馬区羽沢2-32-7
東京メトロ有楽町線・副都心線「氷川台」駅より徒歩約10分 
西武池袋線「新桜台」駅から徒歩約13分

『学童保育あそびーむ』
東京都練馬区羽沢3-39-15
東京メトロ有楽町線・副都心線「氷川台」駅より徒歩約8分
西武池袋線「新桜台」駅から徒歩約13分

※(1)(2)ともに自転車・バイク通勤OK
勤務時間・フレックスタイム制で週平均40時間勤務
・コアタイムは以下の通り
『こどもの森』の場合は、現場開催中のシフト担当時間(9時~17時の間)
『あそびーむ』の場合は、「保育時間」(※)
・コアタイム以外は在宅勤務OK
・残業は月10~20時間程度

(※)保育時間および基本の勤務時間
《学校登校日》
保育時間:下校時間~18時/18時以降の夜間延長~19時半
勤務時間:11時~20時(実働8時間)
《長期休み》
保育時間:早朝8時~/9時~18時/18時以降の夜間延長~19時半
勤務時間:7時45分~20時の間でシフト制(実働8時間)
勤務期間2025年4月~2026年3月
※初年度は1年間の契約ですが、長く働ける、正規職員に転向できる方を望んでいます。
※4月からの勤務開始が難しい場合はご相談ください。
給与・月給:
 大学新卒 月給22万円~
 転職者 経験値により要相談(前職の給与額を参考にします)
 *基本給、職務・職能手当、管理職手当を合計した金額
 *残業代は別途支給
・給与モデル:
 20代後半中堅プレーリーダー 月給28万円
 40代前半プレーイングマネージャ―:月給40万円
・ボーナス:団体の業績によりあり
・昇給:専門性及び業務の評価による昇給は年に1回
福利厚生・社会保険完備(厚生年金、健康保険、雇用保険、労災保険)
・通勤手当あり
・住宅手当あり
・内部研修体制充実
・キャリアアップ研修費の補助あり
・受動喫煙防止措置:屋内禁煙、敷地内禁煙
休日・基本週2日休み(法定休日週1日+週1日)
・年末年始休暇あり
・特別休暇あり
・年次有給休暇あり
※『こどもの森』での勤務の場合は、休日(土曜・日曜・祝日)は基本勤務日ですが、ローテーションで休みもとれます。
応募資格『こどもの森』の場合
・車の運転ができる
・教員・保育士等の国家資格等の認定資格をもっている(資格がない方は、働きながら取得してください)
・放課後児童支援員認定資格研修を修了している(修了している方は優遇します)
・野外で子どもと遊びながら不特定多数の来園者のサポートができる程度に心身が健康である
・パソコンを使用して一般的な事務処理ができる

『あそびーむ』の場合
以下、1)〜3)のどれかに当てはまること
1)放課後児童支援員認定資格研修を修了している
2)小学校教諭、幼稚園教諭、保育士資格のいずれかを保有している
3)学童保育での勤務経験が2年以上ある
※放課後児童支援員認定資格研修を修了している、かつ、学童保育での勤務経験がある方を優遇します!

こんな人と働きたい

  • 同時多発的に予想を超えることが起きる、雑多で混沌とした現場が好きな人
  • 人の気持ちによく気づく人、人と向き合うことから逃げない人
  • 変わること、違うことを楽しめる柔軟さがある人
  • 日本の子どもが育つ施設や社会環境に課題を感じている人
    ※「環境」とはシステム、大人の価値観、地域状況など広義です

職場の雰囲気

  • 誰とでも気軽に話せる、フラットな人間関係
  • 頼れる・喜び合える・切磋琢磨できる仲間たち
  • 1人ひとりの得意を活かし、苦手を補い合う適材適所
  • クラウドやアプリの活用で、業務の効率化UP
  • 事務業務や会議は、自宅でのリモートOK
  • フレックス制度導入、残業少なめ、有給消化100%奨励

ご応募・選考の流れ

選考の流れ

Step
説明会へのご参加

オンライン(zoom)で開催する「説明会」にご参加ください。
ご応募いただくには、説明会へのご参加が「必須」です。

Step
応募書類のご提出

「応募書類」(下部に記載)をメール添付でお送りください。
選考を通過された方には、1週間以内を目安にご連絡を差し上げます。

Step
現場面接

子どもたちと関わっていただく「実践」と、
「実践」についての感想を伺いながらの「質疑応答」を、1日で行います。
※日程は、ご都合をお伺いしながら調整させていただきます。

Step
適性検査

適性検査を受けていただきます。WEBでご回答いただく簡易なものです。
※詳細はStep3を通過された方にご案内いたします。場合によっては、選考をスムーズに行うためにStep3と並行して進めることがあります。

Step
最終面接

プレーリーダーやPLAYTANKの理事たちと、ゆっくりお話しします。
※日程は、ご都合をお伺いしながら調整させていただきます。

応募書類 

  • 履歴書(書式自由)
    以下の項目は必ず入れてください。
    ・作成日・名前・生年月日・住所・電話番号・メールアドレスなどの基本情報
    ・顔写真 ・学歴・職歴 ・免許・資格
    ・扶養家族数(配偶者を除く) ・配偶者の有無 ・配偶者の扶養義務
    ・希望記入(勤務場所、常勤or非常勤、非常勤を希望の場合は希望勤務日数など)
  • 職務経歴書(書式自由)
  • 志望理由の作文(文字数自由)

応募書類提出先

応募書類はメール添付でご提出ください。

▶提出先: recruit@playtank.tokyo(担当:きむ)
*件名には「プレーリーダー求人応募(お名前)」とお書きください。

※ご提出いただいた応募書類は返却いたしません。

オンライン(zoom)説明会のご案内

団体のミッション・ビジョンと冒険遊び場の様子について、写真を交えてご紹介します。
どなたでもご参加いただけますので、すこしでもご興味のある方はお気軽にお申込みください。
具体的な仕事内容・働き方についてのご質問にもお答えします。

※プレーリーダーにご応募いただくには、説明会へのご参加が必須です。必ずご参加ください。
※選考は応募書類のご提出後順次行っており、説明会は採用人数が定員に達し次第開催を取りやめます。ご興味のある方はできるだけ早い日程でお申し込みください。

開催日時

  • 3月5日(水)19時~21時
  • 3月8日(土)19時~21時
  • 3月16日(日)19時~21時

    ※終了のお時間は、前後する可能性があります。

ご応募に関するお問合せ

お仕事の内容、働き方、勤務条件など、お気軽にお問合せください。

  • 電 話 :  090-9200-6067(担当:なかがわ)
  • メール: recruit@playtank.tokyo(担当:きむ)

以下は説明会でもご紹介しますが、興味がある方はお読みください。

プレーリーダーが働く事業の紹介

冒険遊び場・プレーパークってなに?

「冒険遊び場・プレーパーク」は、子どもが自由に主体的に遊びながら育つ場です。プレーパークは1940年代のデンマークで始まり、その後世界各地に広がりました。日本には1970年代に上陸し、冒険遊び場とも呼ばれています。
現在日本には、市民活動から自治体が委託運営する事業まで合わせて約350ケ所の「冒険遊び場・プレーパーク」があります。(*冒険遊び場づくり協会HP参照: https://bouken-asobiba.org/play/ )

“自分の責任で自由に遊ぶ”
これは、冒険遊び場のポリシーです。誰と何をしてどんな風に遊ぶかを決める自由(=主体)は子どもにあって、遊びの中で起きることへの対応責任(responsibility)を負うのも子どもという意味です。子どもが自由に遊んでいる時、子どもは自分で考えて自分で決めてます。だから、挑戦も探求も創造も主体的で、共感や達成感が自己肯定感や自己有力感を育むのです。そして、遊びの中で起きるケガの痛さ、ケンカの気まずさ、失敗の悔しさ等も自分で受け止めて、臨機応変な判断力、やりきる力、多少のことでは折れない心、トライ&エラーを楽しむ力など、生きていくために必要な力(=文科省が非認知能力と呼ぶ力等)を、“自ら”育てていきます。

冒険遊び場『練馬区立こどもの森』の紹介

ロープ、バケツ、スコップ、木材、工具、布など、子どもが自由に使える道具類があって、綱渡りロープや木製遊具等もプレーリーダーと来園者が一緒につくります。泥んこ、水遊び、木登り、虫捕り、たき火、工具を使う木工作、秘密基地づくり、奇想天外な企画遊び等、子どもの「やりたい!」ことは大抵できます。そして、「あ、いいこと思いついた!」という誰かの声で、遊びがどんどん進化していくのが、冒険遊び場の素敵なところです。

『こどもの森』は、雑木林や畑や果樹が隣接する、農家の屋敷森跡地の自然を活用した特別公園なので、自然と触れ合える豊かな環境があることは、他の冒険遊び場にはない特長です。子どもたちは草花を摘み、虫を捕え、トカゲ等の生き物を飼うこともできます。野菜を育て、梅や栗やキュウイをたき火で加工して、ジャムやジュースづくりも楽しめます。

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冒険遊び場は誰でも「無料」で利用できる、地域の「みんなの居場所」とも呼ばれます。
赤ちゃん、幼児、小学生、中高生と、幅広い年齢が集まり、学年や学校が違っても、学校に行っている子も行かない子も、発達障がいの認定を受けている子もそうでない子も関係なく、「楽しい!」「やりたい!」遊びでいつの間にか仲間になるインクルーシブさも魅力です

そして、大人(保護者やご近所のシニア世代の方)も、楽しい!やりたい!ことをしていい雰囲気があるも『こどもの森』の自慢です。木工作が得意な方や虫や生き物に詳しい方が、子どもたち技術や知見を伝授したり、勝負が好きな方が子どもと本気で競ったり、梅の実を加工する作業を、子どもと一緒にのんびり楽しんでいたり。
子どもと大人も親しくなる「地域コミュニティ」づくりの拠点としての役割も担っています。

『学童保育あそびーむ』の紹介

『あそびーむ』は、定員約30人の民設民営の学童保育です。子どもの主体性を大切にする自由保育をしています。子どもが自分でやりたいことをみつけて、どうやる?から考える主体的な体験の積み重ねで、個性が輝く「生きる力」は育つと考えているからです。

『あそびーむ』は、学童という施設の中に子どもたちを囲いこみません。子どもたちは学校から帰った順におやつを食べて、すぐに『こどもの森』へ行きます。帰りが遅い学年は、『こどもの森』でおやつを食べます。2年からは、子どもだけで学童⇄冒険遊び場の行き来をすること、子どもだけで近所へのお使いがOKになり、3年からは一旦学童に帰れば、どこへでも遊びに行くことがOKになります。(友だちの家もOK)

一人ひとりのサポートに、丁寧に取り組んでいることも『あそびーむ』の特長です。毎日、子どもたちの様子を記録して、随時状況を共有しています。年に2回の保護者面談では、保護者と一緒に、個別のサポートの方針を考えて、共に子どもの成長を見守ります。


室内は「生活の場」です。広い台所は、子どもたちがおやつ作りや夏休みの昼食づくりができます。長期休みには、食材の買い出しも室内の清掃も上の学年が中心になってやっていきます。(普段は1-3年が在籍していますが、長期休みだけ6年生までいます)また室内は「工房」「秘密基地」をイメージして、いつでも自由に何かがつくれるように、道具類と廃材を集めています。カプラ3,000枚も人気です。

一緒に働く仲間の声

PLAYTANKで働くプレーリーダーへのインタビュー記事を一部抜粋してご紹介します。
「全文はこちら」のリンクから全文をご覧いただけます。

児童発達支援から学童保育への転職→冒険遊び場へ異動

子どもたちからは「さっぽん」と呼ばれています。
新卒から2年弱働いていたのは、児童の発達支援施設で、『こどもの森』には、発達支援施設の子どもたちを連れて遊びに来たことがあって、子どもたちは大喜び。楽しくて、都会の住宅街の中にこんな場所があるなんて!と好印象でした。発達支援をしていて、子どもは遊ぶことで変わる、成長すると実感していました。そして、遊んで育った力が生活面での成長も促しいくことを目の当たりにしていました・・・・・

>>全文はこちら

都内にある冒険遊び場からのPLAYTANKの冒険遊び場へ転職

子どもたちから「かつき」と呼ばれています。
自身の経験から、「誰かに教わることよりも、自分が主体的にやってきたことの方が役に立っている」と実感しているので、人が主体的になることは、すごく大事なことだと思っています。冒険遊び場・プレーパークは、子どもの「やりたい!」から始まるすべてが遊びで、子どもが主体的に遊ぶことを最大限に守る場所です…

>>全文はこちら

一般企業(店舗販売系)から冒険遊び場へ転職

「もーりー」と呼ばれています。
その子が大人になった時に役に立つ、活きる、生きる力って、人との関りの中から身についていくことが大きいなーと、子どもたちの成長を感じながら実感してきました。だから今は、その子の周りにいる大人や公園の環境や、その公園をとりまく地域、地域に住んでいる大人たちへアプローチをする、コーディネート意識を向けて仕事をしています。・・・・

>>全文はこちら

PLAYTANKが目指すこと

「未来を創る力」が育つ外遊びを、子どもが暮ら”まち”のどこにでも!

PLAYTANKは、東京・練馬区内を中心に、「子どもが遊んで育つ」外遊びが広がることを願って約20年、冒険遊び場・プレーパーク、学童保育、外遊び型子育てひろば等のPLAYFIELDの運営に取り組んできたNPO法人です。

PLAYTANKのPLAY FIELDに遠方から遊びにいらした方は、「こんな場所がウチの近くにも欲しい!」と言ってくださいます。また、「こども家庭庁」が発足して掲げた「こどもまんなか社会」で、冒険遊び場・プレーパークが「こどもの居場所」として注目されてからは、PLAYTANKが運営する現場にも視察が増えています。

PLAYTANKは「子どもが遊んで育つ」外遊びが、まずは本拠地練馬に、そして日本中に広がること、子どもが外で遊びながら育つことが当たり前の社会になることを目指しています。

プレーカー出動で、「外で!遊んで育つ」を広げます

新任プレーリーダーのみなさんは、まずは、練馬区立の公立の冒険遊び場『練馬区立こどもの森』と、練馬区の補助事業として運営している『学童保育あそびーむ』のどちらかで勤務してもらいます。そうして1~2年、PLAYTANKというNPOの風土に馴染みながらプレーリーダーの専門性向上に励んいただいた後、希望があれば、「移動型プレーパーク」も担当してもらいます。

「移動型プレーパーク」では、練馬区内の公園、神社、校庭、園庭等へ、「プレーカー」に遊び道具をたくさん積み込んで出かけていきます。そして、町内会のみなさん、小学校の学童保育や校庭開放スタッフの方々、保育園の保育士さんや子育て支援員の方などと連携しながらプレーパークを開催します。

またこの何年かは、プレーカーが練馬を飛び出して出かけて行く機会が増えました。例えば来年度は、定期的に群馬県に行く予定です。冒険遊び場の開催に加えて、普及啓発「講座」への講師派遣、プレーリーダーを育成する「研修会」の実施、そして、運営団体の立ち上げと組織基盤づくりなども担当します。
こうした自治体の新規事業立ち上げに興味がある方は、プレーリーダー職を経て、事業コーディネーターや研修トレーナーへとキャリアを広げていくことも期待しています。

*PLAYTANKについて、もっと知りたい方はこちらをご覧ください。

代表メッセージ

PLAYTANKの選考「最終面接」の時間は約1時間と、長いです。その方が何を大切にして、なぜこの仕事がしたくて、この仕事がその方の人生にとってどんな意味があるのか?を知りたいから、じっくりお話しを聞きます。事業は人がつくるものなので、その仕事がその人の人生にとって意味のあるものであれば、自ずと上手くいくと考えています。

また仕事は、大人の本気の遊びだとも思っています。まるで子どもが遊ぶように、やりたい!ことみつけて、夢中になれたらいいなと。そして、遊びがより楽しくなるためには、どんなに大きな目標も、みんなで力を合わせれば実現する!と信じて、共に進む「仲間」の存在は欠かせません。

本気の遊びを、思う存分に楽しみたい方!夢中になって仕事がしたい方!仲間になってください。

[プロフィール]
1965年生まれ。立教大学卒。
化粧品会社で商品ブランドマネージャ―職を経験した後、出産と夫の転勤を機に新潟県上越市で子育てを始め、子育て当事者として子育て支援団体の立ち上げに関わる。その後東京に戻り、東京都認証保育園の立ち上げと一時保育室の運営に携わりながら、2003年に市民活動としての冒険遊び場/プレーパーク活動を始める。2008年
練馬区の補助金事業としての子育て支援に取り組み始め、2015年にNPO法人化、その後は冒険遊び場・プレーパーク、外遊び型子育てのひろばも練馬区の補助金・委託事業となる。現在は、練馬区以外の自治体や市民団体等から依頼を受けて、外遊びに関わる事業の立ち上げ、外遊びの大切さを伝える講座の講師、外遊びに関わるスタッフ研修にも携わる。

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