少し湿らせた砂場の砂を手にとって丸める。
じゃーん!
砂だんごのできあがり!
そっと目の前に置くと、ある子は指先でつんと触れる。
ある子は、持っていた小枝を刺してみる。
ある子は、同じようにできないか?と小さな手のひらで砂を丸めようとする。
ある子は手のひらでバン!とつぶす。
砂だんごを目の前にしたときの子どもたちの反応は、様々で本当におもしろい。
※ 写真は、コロナ感染予防対策が始まる以前のものです
先日、あそびにきていた1歳半の子。
スタッフが砂だんごを目の前に差し出したとき「 わ〜!」っと
感嘆の声をだして砂だんごに釘付け。
その子は左手にしゃもじを持ったまま、
空いていた右手で砂だんごをつかみかけ・・・
何かに気づいてしゃもじを地面に置きました。
そして、今度は小さな両手をそっと包むように砂だんごを持ち上げたんです。
「 もてたよ〜 !」とうれしそう。
きっと、たくさん遊んできた中で、
砂だんごは崩れやすいことを知っているんですね。
今まで何度も砂だんごを崩してみたり、固めてみたり、
たくさんあそんできたのかな。
小さな手に包まれた砂だんご。
その向こう側に様々な背景が見えてくるようでした。
おひぴよスタッフは、この子はどうするのかな~!?
いっぱいあったらおもしろいかな~!?
そんなわくわくする気持ちを込めて、砂だんごを作っていますよ♪
あそびにきてみてね。
※子どもたちにとって、まんまるに固めた砂は、おにぎりだったり、
ボールだったりと呼び方はその時々で違いますが、このブログでは
砂だんごで統一しています~。
おひぴよスタッフより