幼児期に最も大切なことは実体験を伴ったあそびです

子どもは本来外が好きです。
戸外には、木漏れ日、空気の流れ、
虫の羽音、雨上がりの香りなど、
五感にひびく刺激が溢れているからでしょうか。
土は水を混ぜるとドロドロになる、
指先で草や花の実をつぶすと色が染み出るなど、
こちらの働きかけに七変化する自然が探求心をくすぐるからでしょうか。

幼児期に最も大切なことは、
「自分の身体を使った実体験を伴うあそび」といわれています。
触る、嗅ぐ、押す、引っ張る、バランスをとるなど
様々な感覚を駆使して、自分の身体をコントロールできるようになることが発達の土台です。
その土台の上に話を聴く力、書く力、読む力など知の学習が積み重なります。

順番が逆では、土台が不安定で積み重なっていきません。
まずは、乳幼児期に自分のやりたいことを
自分の身体を使ってしっかりとあそぶこと!をおススメします。

平坦な道よりも、起伏のある土の上を歩いたり、
手や足でかきわけて進む草地の方が、体の使い方を工夫します。
そこに生き物がいたり、木の実が落ちていればたったりしゃがんだり、指先を使ってそっとつまんだり。
お友達がいれば、協力して丸太を力いっぱいでひっくり返したり。
自由に遊べる豊かな環境さえあれば、その中でこどもたちは発達に必要なからだを使ったあそびをしているのです。

つまり、「たのしくあそべばこどもはそだつ」です!
東京23区の練馬でも場所を選べばまだまだ自然は残っています。
ぜひ自然の中でたっぷりの遊び時間を!

(こどもり通信3456さい秋号NO.1掲載記事)