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苦手からの脱却!保育士の「スキルアップ研修」におススメ!子どもと造形を楽しむコツがわかる講座・体験レポート

zoukei

こんにちは!元保育士で現在はPLAYTANKでプレーリーダー&子育て支援をしているかおりんです。今日は「子どもはみんなアーティスト~子どもの感性が躍動する大人の関わり方のコツ講座」を受講した体験レポートをお届けします。

目次

コツがわかれば誰でもできる!今の保育にモヤモヤをしている人、造形が苦手で教え方がわからない人にも、ぜひ受講してほしい


私が勤めていた保育園は、「子どもが主体的に遊ぶにはどう保育をしていくか」を真剣に考えている園でした。一斉の行事を見直したり、園庭でどろんこ改造したり。しかし、絵画・造形活動はなんだかイマイチ。例えば、6月だから傘にシールを貼ろうとか、遠足に行ったから画用紙とクレヨンで絵を描きましょうという普通の感じ。なので、壁に張り出した画一的作品の前で、「表現するってこういうことなのかな?」「でも、私も苦手だから出来ない…」ってモヤモヤしていました。

保育って、モヤモヤしたままでも過ごせちゃう程、毎日やることがたくさんあります。だから、子どものためにもっとよくしたい、自分自身のスキルアップをしたいとは思っていも、つい後回しになっちゃうんですよね。

PLAYTANKに転職して、この講座を初めて受講した際に感じたのは、 “解放感” です。
大げさではなくて、それは生まれて初めての感覚でした。そして、「絵画も造形表現活動って、子どもも大人も、もっと楽しくて、もっとラクでいいものなんだ」と納得できました。だからすぐに、「やってみよう!」と思いました。

さて、講座で習った素材を用意して、子どもたちへの声のかけ方に気をつけてやってみると…まず、用意した素材を見た子どもたちの目の色が、キラリン☆と光りました。そして、次からつぎに集まってきて、思い思いのやり方で制作を楽しみ、どんどん夢中になっていきます。

子どもたちの”感性の躍動”が、あっちでもこっちでも繰り広げられていく… これがアート♪表現の世界なんだ!!!と、いつもよりも何倍も活き活きと楽しそうな子どもたちの様子に、ただ驚いていた私がいました。

アート♪表現は、その子自身の中から湧き出てくるものなので、大人が教えたり指導をする必要がないのだそうです。だから絵画や造形が苦手な私でも、講座名の通り、関わり方の「コツ」がわかればできるのです。

もっと早く、そう、保育園で働いている時に受講していたら…あのモヤモヤは解消していたなーと思っています。(そうしたら保育園を辞めなかったかも?!)だから、以前の私みたいにモヤモヤを感じている保育士さんに!特に絵画や造形が苦手な保育士さんに、ぜひこの講座を受講してほしいと思っています。

大人も!アートの世界へ、ワクワク体験レポート

講座1日目「ワーク」のお題は絵本。
私は、特に絵が苦手なので、参加前日まで.「やめようかな?」と迷いました。(苦笑)でも、思い切って参加してみたら…

講座の導入部分の浅羽さんのナビゲートは、上手に「できる」「できない」の評価に囚われていたストッパーを簡単にはずしてくれました。また、指、ストロー、へら、スポンジ、金たわし等、奇想天外な道具を使って描く手法は、何でもありの自由遊び?!まるで子どものようなワクワクで制作を始めることができました。

終わりですよーという声が聞こえた時には、「えー!もっとやりたい!」と、子どものようにガッカリするほど、楽しい時間でした。何かを創ることが、こんなに楽しいと思えたのは初めてです。そして、終わりの時間にブーイングしていたのは私だけじゃなかったので(笑)、他の参加者の人たちも、私と同じような感じだったのだと思います。

それぞれの作品をお互いに見せ合うタイムでは、自分の感じたことをどんな言葉で伝えるか?のコツを、まずは浅羽先生がやって見せてくれました。
感じたことを伝えると、相手は「評価」された気分にならないんです。あと、大人がつい子どもに言いがちな褒めているつもりが評価になっていることにも気づきました。

作品をみながら、自分の感じたことを話すので、いつの間にかお互いに打ち解けることができました。また、話をするグループは同じ職種や属性なので、他の園の様子を聴けたり、自分の園の課題を話せたことも有難かったです。



講座2日目「ワーク」のお題は、ゴミの立体造形
会場のドアを開けると…ゴミがガサっと!真ん中に積まれているんですよ~(笑) でも、1日目にたっぷり解放感を味わっているので、ゴミが宝の山に見える!そしてゴミだからこそ、大人が常識のワクをはずす、発想のワクを広げる、インスピレーションに身を任せてみることがしやすいんだと、制作ワークがすすむ中で合点しました。みんなのアート心は爆発です!子どもに負けない大人の底力は、めちゃ楽しい。

制作の後は、浅羽先生が何年も関わっている保育園の表現活動の様子をビデオで観ながら、子ども観、アート観、目の前にいる人の感性の躍動をどう受け止めるか?という深ーいお話を聴きました。(浅羽先生のこの話をライブで聴きたくて!何度も受講している方もいるようです♪)また、道具類、素材、室内環境、タイム管理等等、実践に即役立つ様々なコツを教えてもらいました

まとめ

1.表現は、素材を感じる「遊ぶ」から生まれる?!

この講座を通して改めて、クレヨン、絵具、紙、テープなどなど、素材のもつ魅力に気づきました。そして、これはこういう風に使う物という固定概念が、自分の中にガチガチにあったもことにも気づきました。子どもが様々な素材に出会い、それをどう感じ、どう使うか?という「自由」が保障されていることが、表現活動をする際に必要な絶対条件。そう考えると、今まで私がしていた表現活動は条件が揃っていなかったなーと反省です。
大切なのは、子どもがどんな作品を創ったかという結果よりも道具や素材に関わる意欲や試行錯誤を楽しむ過程なんだと納得しました。「感じる」ことで育つ感性。自分にとって心地よこと、ワクワクすることがあると、好奇心は膨らみ、探求が深まり、豊かな感性が育ちます。まさに「遊ぶ」と同じ。だから「アート」=遊ぶ!子どもはみんなアーティスト!

 2.”ほめる”という評価ではない、アーティストたちへの関わり方

大人に「ほめてもらえる」作品をつくることが制作活動だと、子どもが思わないようにしなきゃ…。子どもたちには「自分の表現」を楽しめるようになってほしい…と思います。でも、講座で他の人の作品を前にした時、ついほめちゃう。そうなんです、ほめる以外の言葉かけをしたことがなかった自分に気づきました。どうしてか?を考えてみると、自分自身がどう感じているのか?を、日ごろ意識していないことに理由がありそうです。保育は、何時までに〇〇をして、その次は▽▽と.いう日課を滞りなくこなしていくことが仕事。そんな中で「今、私は何を感じている?」なんて(苦笑)、自分自身の感性に目を向けている余裕はありません。でも、そんな大人の時間の流れとは違う世界で、自分を表現することを楽しむ子どもたち=アーティストたちの感性の躍動を邪魔しない声のかけ方は、”ほめる”ではありません。
ほめる以外の声かけの練習を何回かするうちに、「コツ」がつかめると思います。

3.表現したいという「思い」からはじまる

特に印象的だったのは、「さあ、自由に自分を表現していいのよ!」とたっぷりな素材と時間を用意しても、子どもたちがのってこないという質問への浅羽先生の返答。表現は、湧き出てくる主体的な営みだから、表現がしたくなる体験があることが前提。「6月の雨の絵を描きましょう!」と促すだけでなく、日ごろ子どもが雨とどう関わって、何を感じているのか?子どもが表現したいことは何か?という、子どもの「思い」を大人が察知しているのか?「思い」が生まれる保育をしているのか?…という投げかけに、ハッとしました。アーティストの子どもたちは、造形の時間に育つのではなくて、日々の保育の中で育ちます。

2022年度 講座開催のお知らせ

受講しても、自分の働く園の造形活動は変えられない…と思う方にこそ、受講してほしいです。園の方針が変わらなくても、造形の時間や環境が十分に整わなくても、あなた自身の子どもとの関り方を変えることはできるからです。アーティストたちの感性が躍動する関わり方の「コツ」を、ぜひこの講座でつかんで欲しいと思います。

子どもたちと過ごす日々が、子どもにも大人にも、「あー楽しかった♪」となることを願って!
今年度も「子どもはみんなアーティスト、感性が躍動する大人の関わり方のコツ講座」を開催します。今年で6年めです。ぜひご参加下さい!

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