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2023年「地域プレーリーダー講座」を開講します。

PLAYTANKが運営するプレーパークで働く「プレーリーダー」には、
・専門職プレーリーダー(NPO法人PLAYTANKの常勤職員)
・地域プレーリーダー(他のお仕事や家事や子育てが本職で、プレーパーク開催日にだけプレーリーダーになる副業のアルバイト)
・学生プレーリーダー(将来子どもに関わる職業に興味がある、プレーパークづくり興味がある大学生のアルバイト)
の3タイプがいます。

今回は、「地域プレーリーダー講座」【その1】【その2】の開講のご案内です。

受講対象者は、「地域プレーリーダー」として働くことに興味がある
プレーパークの子どもと参加している保護者の方
既にプレーパークでボランティアをしていたり、よく参加している近隣在住の地域の方
子どもに関わる専門職として働いている、または働いていた方 などです。
詳しくは、以下の講座概要をご覧ください。

練馬区の外遊びの場の提供事業の補助金事業として開講しますので、受講料は無料です。
※ 実際に「地域プレーリーダー」として働きたい方は、本講座の受講後、採用面接を受けてください。
※ ご自分のお子さんと一緒に参加することはできません。

講座概要


その1「プレーパークって?」(2時間半)
【内容】
①プレーパークの概要説明
②プレーパークで遊んで育つ“生きる力”について
②プレーパークの子どもの育ちを見守る“地域コミュニティ”について
【会場】光が丘プレパひろば(練馬区旭町1-16-1)
【日程】7月9日(日)
【時間】14時~16時半
【定員】15名

その2「子どもが育つ!サポートのコツ」(2時間半)
【内容】
①子どもが育つ「大人の関わり」のコツ
②子どもが育つ「遊びのプロファイリング」のコツ
③子どものが育つ「安全管理」のコツ
【会場】光が丘プレパひろば(練馬区旭町1-16-1)
【日程】7月16日(日)
【時間】14時~16時半
【定員】6名


受講料 無料

お申込み 
以下のフォームよりお申込みください。

お問い合わせ
NPO法人PLAYTANK
℡:03-3976-3113
欠席の場合の連絡先:playtank.moshikomi@gmail.com

目次

ちょっと説明:What’s プレーパーク?!

プレーパークは、1940年代のデンマークが発祥で、日本では別名『冒険遊び場』と呼ばれています。

プレーパークで人気の坂滑り、木登り、落とし穴、秘密基地づくり、工具を使う木工作、焚き火等は…ちょいと危ない!? 小さな子から大きな子まで、そして保護者や近所のシニア世代の方等の大人も、誰でも自由に遊べる多様で雑多な場は…刺激的?!
なるほど、プレーパークの遊びは、子どもにとって冒険のようなものです。
子どもは遊びながら(=冒険しながら)、未知との遭遇にワクワクドキドキして、時には真剣に、時には達成感の雄叫びをあげ、時には悔し涙を流しながら、「あ、いいこと思いついた♪だったら○○をしてみようよ!」と、柔軟に発想を広げて、遊び続けていきます。
子ども主体の外遊びに、予定調和はありません。やってみないとわからない、こうなったからあーしようという実験を繰り返しながら、自分と一緒に遊んでいる仲間がもっと楽しくなる♪♪ シンプルでポジティブな “未来を創造する過程 ”です。

会場は、公園や神社の境内等公共の施設や河川敷や雑木林等、地域の人が集まりやすく、あそび方の禁止事項を極力少なくできる場所が適しています。
運営は、地域住民の自主的なサークル活動として開催している場合と、地域の大人たちの主体的な参加が促される自治体の委託・協働・補助金事業として実施している場合があります。

「○○がなければプレーパークではない」という物や事は特にありませんが、子ども主体的に遊べる場所がが地域の中にあることを願う地域の大人の協力があること、無料で誰でも遊べること、そして、子どもたちがから飛び出す「やりたい!」で、その日その時の遊びを臨機応変に創っていい、自由さや緩さがあることは大事です。

プレーパークの倉庫には、バケツ・スコップ・ロープ・布、工具・火起こしグッズ、廃材、タイヤ他等、如何様にでも使い回せる道具類が入っていて、子どもたちが自由に使えます。また、土、水、火、枝、石、木の実、虫、生き物、傾斜、風、日差し等、様態が七変化する「自然素材」は、子どもたちの探究心を刺激し、発想の幅を広げます。

そしてプレーパークには、“子どもが主体的に遊ぶ” ことをサポートする『プレーリーダー』がいます。プレーリーダーになるための「資格」ありません。大切にしているのは、大人が子どもを導き指導するような上下関係ではなくて、大人だけれど子どもの頃の”あそび心”を忘れない、子どもと一緒に楽しめる「斜めの関係」で居ることです。そうした大人の関わりが、子どもたちの「やりうたい!」意欲に火をつけます。

プレーリーダーは、日本ではまだあまり馴染みのない専門職で、常設のプレーパーク・冒険遊び場で常勤のスタッフとして働く人、フリーランスの人、副業の人、大学生のアルバイト等、働き方は様々です。また、地域のサークル活動として年に何回か開催するようなプレーパークでは、地域の大人がボランティアでプレーリーダーの役割を担っていることもあります。

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